“いい住まい、いい暮らし”の実現を競う、住宅施工例コンテスト
LIXILメンバーズコンテスト2022
─優秀作品発表─
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総評
石川県の気候に適応したパッシブデザインを採用。断熱性、日射遮蔽、自然風利用、昼光利用、日射熱利用暖房など、さまざまな角度から建物性能を高めている。また、躯体・構造では壁・天井ともにダブル断熱を施工。太陽光発電パネルを搭載し、創エネによる「自給自足」の実現を目指した。冬期の日照時間が短い日本海側の石川県で、太陽光発電パネルを設置した優秀事例。そのチャレンジ精神が高い評価につながった。
総評
施主が希望したという平屋づくりの住まい。家族4人の住み心地に配慮し、使いやすい動線を意識してプランニングされている。外観はシックなグレー×黒のカラーリングでまとめられており、緑鮮やかな植栽が印象的。静岡エリアにおいては相当な高性能住宅で、「建て得」サービスも上手に活用している。温暖な地域では十分といえる性能を確保し、コスト意識も高く、施主にとって満足のいく住まいとなったことが伺える。
総評
高さ・面積・位置の基準を定めた京都府景観条例を考慮しつつ、光と風を取り組む省エネ住宅を提案。高い建物性能を備えており、また厳しい制約条件を超えて十分な容量の太陽光発電パネルを搭載した姿勢も評価された。北面の屋根を活用しているのは、「建て得」サービスならではの設置方法だと言えるだろう。パッシブ設計についても配慮されており、今後京都で家づくりを考える方にぜひ参考にしてほしい事例となっている。
総評
周辺にマンションが建っており、昼から夕方にかけて日陰になる敷地。スーパーウォール工法による内断熱と、湿式外張り断熱工法のダブル断熱で、G3レベルに近いUA値0.27の断熱性能を実現した。開口部には樹脂サッシを採用し、1階部分の開口部には一部トリプルガラスを使用。コストと熱ロスのバランスをうまく取っている。熱橋が少なく、冬期の晴天時は無暖房でも生活が可能となり、ストレスなく過ごせる住まいとなった。
総評
SW工法（長期優良住宅＋耐震等級3＋制震仕様＋省令準耐火仕様）を採用したZEH住宅。大容量の太陽光発電パネルを無理なく搭載するために、建物デザインについても十分に配慮されている。南側に配置されたLDKには日射遮蔽を考慮して、ウインドキャッチを兼ねた袖壁を設置。1m確保した軒の出も日射遮蔽に効果的で、多様な過こし方ができる軒下を演出している。大きな開口とタイルデッキも、楽しいひと時を提供するだろう。
LIXILメンバーズコンテスト
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総評
ガルバリウムでスタイリッシュに仕上げた住まい。「子育てしやすい温熱環境」をコンセプトに、十分な断熱性・気密性を確保し、さらに「建て得」サービスを利用して太陽光発電パネルを搭載した。また住まいの高い性能を生かし、1階の中心部に吹き抜けを配置。冬期は煙突効果で上下の温度差を抑え、家じゅうの温熱環境を安定させている。スタンダードな間取りは誰にとっても使いやすく、子育て世代にやさしい住まいとなった。