暮らしを楽しく、
豊かにする
薪ストーブのある
家づくり

バウハウス貝塚モデルハウス

バウハウス貝塚モデルハウス三品社長ご夫妻が住む山崎貝塚の家は、バウハウスが考える理想の家そのもの。モデルハウスとして公開し、多くのお施主さまが薪ストーブのある暮らしをここで体験しています。

暮らしを楽しく、豊かにする道具として
薪ストーブを多くのお施主さまに提供している
千葉県の住まい設計工房 バウハウスさま。
薪ストーブのある家づくりはどのようなものか
三品社長にトコトンお話しを伺いました。

まず家の性能を高め1年中快適に
その上で、薪ストーブで暮らしを楽しく

私たちバウハウスでは、生活を楽しく、豊かにするための道具として薪ストーブをおすすめしており、その結果、7割のお施主さまに薪ストーブを採用されています。もちろん、単に薪ストーブをいれるだけでなく、寒さや暑さなどのストレスをなくすために全館冷暖房にするなど、住む方が快適に暮らせるよう家の基本性能を高くしています。バウハウスの家づくりのコンセプトは、「暮らしを楽しむ」こと。快適じゃなければ楽しくありませんからね。

その上で、さらに暮らしを楽しむ「遊び」をご提案しています。それが火遊び、水遊び、土遊びの3つの遊びです。その中の火遊びが薪ストーブです。他に水遊びとして檜のお風呂やミストサウナだったり、土遊びとして外と繋がるところにデッキをつくったり、家庭菜園をつくったり。私たちは住む方に暮らしを楽しんでいただくために様々な遊びを生活に取り入れていただくようにしています。他にもガレージなどもしっかり断熱する。だから暑い夏も車いじりを楽しむことができます。やりたいことの本質を理解してこそ、本当に満足できる家づくりができるんですね。

「不便」を買いに行く時代、
薪ストーブは人間らしさを呼び戻す。

なぜ、薪ストーブなのか。それは「不便さ」があることです。日本のように社会が成熟してくると、「不便さ」に魅力を感じるようになってくるんですね。だから多くの人が時間とお金を使ってキャンプに行っている。そこでたき火をしますよね。元々人間は他の動物と違い、火を扱うことができる動物です。しかも火に対して親和性を持っている。火を使いキャンプをすることで、日頃のストレスから解放されて、本来の人間らしさというものを呼び戻すことができるのです。ならば、それを薪ストーブで日常の生活に感じられるようにしたらどうだろうかと考えたわけです。けれども、誰でもそういう生活ができるチャンスがあるのに、情報も選択肢も少ない。家は駅近くがいい、スーパーやコンビニ、学校など生活に便利な方がいいとか、そんな情報から皆さん選択している。でも本当は、キャンプのような不便さに現代人は飢えているんです。そこで皆さんに私は火を付けているんですね。

もちろん、不便さも魅力の一つですが、薪ストーブの醍醐味は、なによりも薪が燃えて揺らめく炎。炎を見ているだけでも、安らぎを与え、心を落ち着かせてくれます。そして、やわらかい暖かさで、体の芯から温めてくれます。他にもピザを焼いたり、シチューを作ったりするなど、生活を豊かにしてくれる幅広い楽しみ方があるのが薪ストーブの魅力です。

「お父さんすごいな!」
薪割りに感じる、父の逞しさ

本来、男親の役割は、家族の安全を守ったり家のことを色々したりする。けれども、実際には子どもが寝ている間に会社に行って、夜は遅く帰ってくる。日曜は疲れたといってゴロゴロしている。そういう状況では、家での男親の役割が何なのか、子どもは分かりません。しかし、薪割りは、男親の役割を見える化できる。庭で薪を一刀両断するお父さんの姿を見ると「お父さん、かっこいいな!すごいな!」と。父の逞しさや男のパワーが見えてくるんですね。そう言った意味では、薪割りも子育ての一環なんですね。

薪ストーブも子育てに役立ちます。薪ストーブに火を付けたりすることは一見不便です。しかし、今の生活では食洗機もあれば、トイレも掃除が不要で便利になっていて、子どもが手先を動かす機会がどんどん減っています。だからこそ火を付けたり、手先をいろいろと動かすことで、本当の意味で子どもは逞しく、賢くなっていくのだと思っています。子どもにはなんでも便利に簡単にするのではなく、不便さなどを与える。それが僕の家づくりの信条であり、薪ストーブをすすめている理由の一つです。

動物の世界では、自分で獲物が獲れるようになったら群れから出ていきます。家も同じです。自分でパンツや衣類を洗えたり、食事を作れるようになったりしてはじめて、家を出られるようになる。巣立っていくための力を身につけていくのが「家」なのですから。

使い方を知ることが大切
楽しくするのも自分次第

薪ストーブに適した薪の種類や管理、正しい火の付け方などは最初に私たちがしっかり教えます。正しい使い方をすれば、薪ストーブは煙が出ないので、ご近所迷惑にもなりません。しかし、薪ストーブのことを知らない方は、煙などで洗濯物が汚れる、ニオイをまき散らす悪いイメージを持っています。そういった人には、しっかりとご説明して、何かあっても連絡をいただくようにコミュニケーションをとっていれば、ほとんど問題になることはありません。

バウハウスではお施主さまを集めて、薪割り大会を年に4、5回開催しています。薪は割ったらすぐ使えるわけではなく、油分などで煙が出るので乾燥させないといけません。だから来年の冬に備えるために、いまやろうというわけです。原木の丸太は造成現場や造園業者などいろいろなルートから集めてきます。斧やチェーンソーなどは皆さん持っていますので、その場で丸太を切っていただき、斧で割って、使いやすい大きさの薪にする。あとは持ち帰っていただき、庭などで乾燥させるために庭先に干して置きます。

こういったイベントでは、火の付け方や、炉を使った料理などお施主さま同士でご自分なりの経験を交えた情報を交換したりして、ワイワイと楽しくやっています。

世界のベストセラーの
実用的な薪ストーブをおすすめ

バウハウスでは特別な薪ストーブをおすすめしているわけではありません。誰でも扱えるような世界のベストセラーの薪ストーブです。私がまず自分自身で使ってみて、これは使いやすいな、というものだけです。使いやすいポイントはいくつかあって、長い薪が入れられて炉が大きく頻繁に薪をくべなくて良いもの。ガラス面積が大きくて炎がよく見えるもの、そして灰も頻繁に処分する必要もないように大きな灰置きがあるなどですね。毎日使うモノだからこそ、本当に実用的なものをすすめるようにしていますね。

※この記事は個人の感想に基づいて制作しております。

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