おうちでかんたんフレンチフランスでも人気のスパイス料理クスクス｜セレクトンズライフ

おうちでかんたん
フレンチ
フランスでも人気の
スパイス料理クスクス

料理に目覚めたセレクトン。
最新キッチンに興味津々な様子です。

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セレクトン、このあいだ薪ストーブで作ったパエリアは美味しかったネ。
薪ストーブのとろ火調理がポイントだったのさ。
キッチンもすごく使いやすかったよね。
ところでセレクトン、クスクスって知ってる？
フランスで人気のスパイス料理なんだけど…
え！クスクス？
も、もちろん知ってるさ。
（どんな料理なんだろう？名前から全く想像がつかないよ…）
セレクトン！ボンジュール。
いま私のこと探してなかった？
今日はショールームにお邪魔して料理教室をするのよ。
クスクスをメインディッシュに作るの。みんなで一緒にお料理しない？
Oh！ショールームの
最新キッチンを使って
料理
できるなんてスペシャルだネ。

フレンチおうちごはん研究家

自宅で簡単にトライできて、フランスのエッセンスも楽しめる料理ジャンル【フレンチおうちごはん】が得意な料理研究家。料理教室“サロン・ド・キュイジーヌエッセイエ・ヴ”主宰の他、企業様からのお仕事も手掛けています。年に1～2回パリとヨーロッパ田舎町を暮らす旅を続けていて、現地の新鮮情報などを盛り込んだレッスンを行ってます。

〈本日のメイン料理〉

クスクス

▶︎このレシピをダウンロード

【前菜】 ハムのムース: ▶︎このレシピをダウンロード
【デザート】 チョコレートケーキ: ▶︎このレシピをダウンロード
【ワイン】 ペアリングのヒント: ▶︎ワインコラムをダウンロード

・鶏肉は骨付きの部位を選びましょう
・野菜を加えてすぐに水分を足さないこと！
・スパイスを揃えるのが大変…そんな時はカレー粉を使ってみましょう
・スパイスに凝りたいならラ・セ・ラヌー（ラス・エヌ・ハヌート）という
ミックススパイスがおススメ！
・クスクスが柔らかくなりすぎても大丈夫！テフロンのフライパンで軽く炒めてみて

今回の郷里教室の会場を提供してくださったのは、横浜市の三春情報センター様。鎌倉に行く途中、コーヒーブレイクをしていた街道添いに素敵なショールームを発見。一軒家レストランを改装した素敵なショールームには、キッチンや浴室はじめ様々な設備が整えられていて、専門家に相談しながらリフォーム・リノベーション・注文住宅のプランを練ることができます。今回は、LIXILのシステムキッチン「リシェルSI」を使わせていただき、料理教室を開催しました。
まずは、メインディッシュのクスクスのブイヨンを煮込み始めます。2つの鍋で同時進行、料理教室にご参加の皆様にもお手伝いいただきました。スパイスに漬け込んだ鶏肉とたっぷり野菜を順に鍋へ。

鶏肉は骨付きの部位を使うことでスープに旨味が溶け込んでおいしく仕上がります。
野菜を加えたら、全体を混ぜて蓋をして蒸し煮にしてから水分を加えます。すぐに水分を足さず、蒸すことで野菜から水分が出て、旨味を引き出すことができます。このひと手間でぐっとおいしくなります！
クスクスは、主に北アフリカからフランスに伝わり、学校の給食メニューにもなるほど親しまれている料理。多種類のスパイスを使いますが、辛みは加えず、食べる時に唐辛子ペーストを添えて各自好みの加減に調整します。スパイスの基本の組み合わせ、省略する場合の方法、本格仕上げにする方法などをご説明しました。

スパイスを多種類揃えるのが大変なときは、カレー粉を使ってもOK。カレー粉にクミンパウダーとコリアンダーパウダーを足すとクスクスらしさがアップしますよ。
スパイスに凝ってみたいと思われたら、ラ・セ・ラヌー（ラス・エヌ・ハヌート）というミックススパイスを使ってみるのも楽しいです。気になる方はインターネットで検索してみてください。
煮込んでいる間に、クスクスの粒（セモリナ小麦を砕いて蒸して乾燥させたもの）をお湯で戻します。ハムのムース作りと、デザートの仕上げもこの間に。デザートには生クリームとフルーツを添えます。

クスクスの粒をお湯で戻したとき、仕上がりが柔らかすぎた場合は、テフロンのフライパンで軽く炒って調整することもできます。
野菜が柔らかくなったらクスクスのブイヨンは完成です。リシェルのセラミック製ワークトップは、熱い鍋を直に置いても大丈夫なので、盛り付けもラクラクです。
本日は、お車でお越しの方が多いため、ワインはご用意しませんでしたが、クスクスに合うワインについてお話をさせていただきました。レシピにも解説をものせています。ワイン選びのご参考に、ぜひご覧になってみて下さい。