新婚当初に新築した築35年の住まいを、今のライフスタイルに合わせた夫婦と共に或る家へ。
新婚当初に新築した築35年の住まいを、今のライフスタイルに合わせた夫婦と共に或る家へ。
屋根形状や間取りを含めて、大胆にリノベーション。長期優良住宅化リフォーム推進事業における【認定長期優良住宅型】の２００万円補助制度を活用し、暖かくて明るい住まいへ生まれ変わりました。
| 世帯属性 | 単世帯 |
|---|---|
| 建物種類 | 一戸建て |
| 工法 | 木造軸組 |
| 階数 | 平屋 |
| 立地属性 | 郊外型 |
| 延床面積 | 133.3m2 40.32坪 |
| 坪単価 | 60万円／坪 |
| 所在地 | 鹿児島県姶良市 |
| 特長 |
|
施工写真
工事前の外観
瓦屋根で外壁は洗い出しの純和風の住まい。縁側付きの二間続きの和室の影響で日が入りにくく、寒さを感じていた旧宅。とにかく暖かい環境にしたい！が当初の理由でした。
工事前の室内の様子
縁側付きの和室。なかなか使い勝手が悪く、普通過ごすには暗さを感じていました。
工事前の室内の様子
一番日の当たる場所が縁側。部屋として活用できるわけでもなく、北側にある台所や脱衣室はとにかく寒さを痛感する場所でした。
工事中の様子【解体】
耐震性を向上させるため、屋根を軽いガルバリウム鋼板へ葺き替えしました。屋根形状を切り妻へ変更します。
工事中の様子【基礎工事】
構造計算時に必要な補強工事の一つでもある基礎工事。新築と遜色ない性能まで向上させることができます。
工事後の様子【LDK】
縁側部分付の和室二間のうち一つを使って、明るい印象のリビングに生まれ変わりました。古材の風合いを活かし、いい雰囲気の飲ん方スペースに。
工事後の様子【寝室】
こちらも縁側付きの和室だった客間スペースが寝室へと生まれ変わりました。抜けない柱は残しつつ、壁と同じ素材で仕上げることで違和感がなくなりました。
工事後の様子【和室】
思入れのある婚礼家具を活かすため、和室の壁の中に一部埋め込みました。桜島を彫り込んであるので、ライトを当てて満月に見えるようにしました。
