門の依頼を受け、全てヒノキの立派な門及び板塀を作成しました。
2本柱の門は不安定になりがちなので、門の柱に袖壁があることにより安定します。
板塀も内側が見えなく、風は通り抜けるように、大和打ち板塀にて仕上げました。
詳しくはブログの、檜の門&板塀をご覧くださいね。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 一戸建て |
工法 | 木造軸組 |
階数 | その他 |
立地属性 | 郊外型 |
所在地 | 埼玉県坂戸市 |
特長 |
|
門の破風板も全てヒノキ材です。
ちょうどいい大きさや形などを決めるのが一苦労。小さければ華奢に見えて、大きすぎれば、頭でっかちで重たく見えます。
板塀の倒れ防止で、控え壁になるように、適度の間隔で斜めの材料を取り付けました。
骨組みを頑丈に組むために、柱は長ほぞ角込み栓打ちで納めてあります。
桁を受ける腕木は下側にかんざしを挿し、上にあげることで、柱に加工した部分とかみ合いがっちりと固定できます。
専門用語ばかりで分かりにくいですね…(>_<)
この骨組みに前後からヒノキの板を張っていきました。
前から見て少し重なるようにして張ることで中が見えなくなって風が通る、大和打ち板塀ができます。
板塀が90度に曲がってる所が2か所あります。
この柱に腕木を納める為、柱の角から角に対して穴を開けるのに一苦労しました。
撤去前の昔の塀です。
以前は蚕室小屋に取り付いて固定されていましたが、小屋を解体しフラフラとなってしまい、老朽化も進んでいた為に新規に作る依頼を受けました。
無筋コンクリート基礎の上に塀があったので、基礎から作り変えました。
物置の小屋梁を補強して欲しいとのことで、物置に吊るしてあった思い出の品を再利用しました。
鯉のぼり竿としては使用できなくなるので何度も確認しましたが、「捨てるのでなく再利用する事でずーと思い出として残る」ということで華奢な梁の下に再利用しました。
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