大黒柱のある家 2008
大黒柱のある家 2008
存在感のある、6mの国産松が、床から天井まで伸び、空間の広がりを演出します。
| 世帯属性 | 単世帯 |
|---|---|
| 建物種類 | 一戸建て |
| 工法 | 木造軸組 |
| 階数 | 2階建 |
| 立地属性 | その他 |
| 延床面積 | 135.26m2 41.7坪 |
| 所在地 | 北海道釧路市 |
| 特長 |
|
施工写真
基礎
基礎のコンクリートを流す際の枠は、通常のベニア板ではなく、断熱性としては最高レベルのウレタンの型枠で行っています。また、機密性を高めるため、土間工法を採用しております。
床下に敷き詰められた石
床下の暖房機の上いっぱいに砂利を敷き詰めることにより、石の持つ蓄熱効果を利用。暖められた空気を家に循環させます。少ない燃料費で、足元から天井まで暖かい家が実現します。
浴室断熱
手作りのお風呂は、しっかりウレタンを吹き付けて断熱しています。
ヒノキ張り浴室
ヒノキ張りの壁は、木の香りいっぱい。くつろぎのひと時を演出します。
木と聞くとカビの心配があるかと思いますが、水はじきのよい、人体無害の塗料“オスモカラー”を使用しており、お手入れも簡単にしております。金額もユニットバスと同等でできあがってます。
床の間
床の間に化粧砂利を施しました。
居間からのぼる階段
階段は、段違いに小壁を作り、開放感ある中にも、リズミカルな空間となりました。
２階ホール
木の張りと大黒柱が、ダイナミックな空間を演出。
階段廊下も細やかな細工を施しました。
天井ももちろん、本物の木を使用しています。
ホール窓
ホールにある一般的な窓にも、紅葉をあしらいました。
遊び心です。
トイレ
手洗いボールも造作し、木のぬくもりあふれる空間になりました。
