都心から程近く、自然豊かで文化的歴史のある神奈川県西部・大磯での建築。周囲の環境に馴染み、景色に溶け込み、まちに開かれた、「縁側みたいな家」をイメージして設計しました。土間キッチンは造作で。食事も土間のダイニングでとります。 吹き抜けにはあえて手すりをつけず、ネットをはり、お子さん達のくつろぎスペー

お母様から娘様へ、そしてお孫様へ。ぜひ住みつないでいってほしい。そんな家です。親子3世代で伐採していただいた大黒柱を中心に、2階リビング空間が広がります。畳スペースには回転障子を設け、開けたり閉じたりが可能な空間に。洗面室・キッチン・リビングの動線は、家事がしやすい計画としています。

天然住宅の現場監督・濱中の自邸。全体の空間構成をスキップフロアにすることで、動きのある楽しい空間に。6層のフロアをつなぐのは、大きな吹き抜けと軽やかな階段。上下に緩やかにつながり、視線や声が心地よく抜ける空間です。夏も冬もエアコン1台で快適に過ごすことができる、アクティブなお住まいです。

丁寧にこだわってつくったフルオーダーのお住まい。白のそとん壁に国産桧を張った外壁が目を引きます。屋根はいぶし銀の三州瓦とし、鬼瓦はオリジナルデザイン。勾配天井から顔をのぞかせる棟木は、建主様が自ら伐採した杉の木です。合板ではなく無垢材を使用し、耐震等級3相当の構造を実現しています。

住宅密集地での建築です。限られたスペースを有効に使い、コンパクトながら使い勝手のよい動線と、空間を広く感じる工夫を考えて設計しました。建て主様は将来を見据えて森や環境を守ること、家を長持ちさせることによって地球に負荷をあたえないようにすること、そういった思いを当初から持って家づくりを始められました。

自然の恵みで豊かに暮らす、大らかな佇まいの自然素材農家民宿です。2階のゲストルームに加え、広い玄関土間、動きやすいキッチン、2つの洗面ボウル。 浴室はユニットバスではなく、在来工法でつくった桧風呂です。自ら資格を取得し、太陽光で電気を自給するオフグリッド生活も実践されています。

130坪ほどある敷地に建てたのは、約30坪の平屋の家。 外壁の焼杉仕上げが周りの風景に馴染み、まるで農家のような佇まいです。掲載した写真はどれも完成時から年数を経たもの。新築時よりも断然美しく、暮らしてきた証がそこかしこに感じられます。

2010年、群馬県吾妻郡嬬恋村に建築しました。農業、音楽、車、DIYと、たくさんの趣味をお持ちのご主人と、お料理が好きで、自宅でカフェを開きたいという夢をお持ちだった奥様のご要望を詰め込んだ、リタイアライフを思い切り楽しむための住まいができました。

山の中腹にあり、晴れた日は三島市街と湾岸を見渡せる立地。 緑に囲まれた広い土地に建つ平屋です。敷地内にある樹木を伐採し、薪にして薪ストーブで暖をとり、電気は太陽光パネルで発電し、バッテリーに蓄電して、使用するオフグリッド生活。庭では菜園をつくり、子どもたちとともに農的な生活を送っています。

「自宅で仕事ができ、一日過ごしても気持ち良い家を建てたい」とのご要望のもと、土地から一緒に探して建てさせていただきました。リビングの外にはウッドデッキ、畑スペースがあり、庭仕事や庭で過ごす時間も日常に潤いを与えてくれます。 夫婦で在宅ワークをできる書斎を2階に用意。

木造3階建ての二世帯住宅です。都心部の3階建てが建ち並ぶ住宅街に無垢と自然素材の3階建て住宅が建ちました。無垢材の木造3階建ては、2階建てよりも制限や要求も多く、その点もクリアしながらの建築です。普段から心がけている健康にも環境にも負荷の少ない家づくりを実現しました。

真っ白な外壁と、濃い茶色に塗装した木部が印象的。新築時からアンティークな雰囲気を纏ったお住まいの写真は、築6年目に撮影させていただきました。猫ちゃん達は自由に家の中を行き来しながらのびのび暮らしています。特に梁の上がお気に入りだそうです。5年後、そして10年後の経年変化がさらに楽しみなお住まいです。

通常の工法と比べ、約3倍の木材を使う耐震性に優れた「板倉造り」をベースに建築しました。特にこだわったのは「温熱環境」。少ないエネルギー消費ながら年間を通じて快適な住環境になりました。「同じ自然素材の会社でも、基礎や工法、さらに森のことまで考えた会社は他になかった」のが天然住宅を選んだ決め手だったそう

家のつくりはシンプルな総二階建て。リビングから各居室まで全体がゆるやかにつながっています。エアコン一台で、住まい全体を冷暖房する予定です。省エネ生活を実践し、同時に太陽光パネルで発電した電気をバッテリーに貯め、電気を自給する生活を実現しています。

三面開口リビングがあるマンションのリノベーションです。内装を天然住宅仕様にするだけで、雰囲気も空気感もがらりと変わりました。子育て世代にとって、空気の質は大事にしたいところ。なるべくコストを抑えた内装のマンションリノベも、選択肢のひとつになります。

大黒柱の伐採や、上棟式の餅まき、漆喰塗り体験など、ご家族みんなで家づくりに参加していただきました。子ども達の気配が常に感じられる距離感で、無垢の木でつくられた丸テーブルを囲みながら、今日も明日も幸せなかぞく時間を過ごす。そんな光景が目に浮かびます。

神奈川県鎌倉市に家族5人で暮らすHさん一家。この家での生活も13年目になりました。延床面積24坪の家は、2階にリビングがあり、1階から2階、そしてロフトまで螺旋階段でつながります。新築当初は、1階は間仕切りなしのワンルームでしたが、お子様の成長に合わせ、去年、2つの個室をつくりました。

川沿いの美しい桜並木がのぞめる抜群のロケーション。隣地には八重桜が咲き誇り、室内やデッキからも景色を楽しんでいただけます。家の主役は、お料理好きの奥様が「料理教室もできるように」とこだわったキッチン。造作だからこそ「使い勝手よく」が叶いました。

緑の多い公園の目の前にあるマンションの一室。 建主様のご要望は、視線の抜ける先に緑を感じながら生活できること、そして機能性を兼ね備えた気持ちの良い空間。リビング側には収納と連続したデスクも設置し、仕事や趣味の創作活動をしながらも、緑を感じられるような作りしています。