工務店がつくるいい家
住まい手の好みを 生かした家に
[Y様邸]富山県高岡市 LIXILメンバーズコンテスト 新築部門・地域優秀賞受賞作品
南米、アフリカ、アジアと世界各国を旅行してきた奥様。「和の中に異国のテイストを織り混ぜたい」という要望に対し、吹き抜けのあるオープンな間取りと豊かな質感を持つ素材を組み合わせ、個性豊かながらも落ち着きのある住空間が生み出されました。
趣味とこだわりを調和させて居心地のいいLDKに仕上げました
夫婦2人で暮らす家を建てたい。そう思い立ったYさん夫妻が出合ったのが、電陽社建設でした。「見学会で見たお宅がどれも住まい手の個性が反映されているように感じました。ここならきっと私たちの求めるイメージを実現できるのではと思えたのです」と奥様。
アフリカ、南米、アジアなど世界各国を旅してきた奥様が求めていたのは、古民家のような空間。日本伝統の和風の家の中に、エスニックなモチーフの小物などを組み合わせたい。そのような要望をお持ちでした。
提案された建物の外観は、和瓦の屋根を採用した和風の伝統的なスタイル。濃茶と白のコントラストが美しい仕上がりに。
1階はLDKが中心。リビングには吹き抜けが設けられ、古材の丸太梁が化粧として架けられました。空間に古民家風の落ち着きをもたらしています。壁の一部は杉の下見板張りに。階段や建具、収納などの造作部分は梁と色味を合わせて、濃茶色に。
リビングに隣接するキッチンでは、カウンターにモロッコタイルをあしらい、ターコイズブルーのクロスを貼るなど、一転して異国情緒を演出。来客時にはホームバーとしても機能します。
「キッチン、ダイニング、リビング、ウッドデッキ、どこにいても開放的で、のんびりとくつろげます」と奥様。週末には大勢の友人を招いてのホームパーティーも可能です。
しっかりと気密・断熱を確保した躯体には、通風を考慮して開口部を配置。夏は心地よい風が吹き抜け、冬には床暖房で空間全体を暖めます。冬は積雪に見舞われ、夏にはフェーン現象などで厳しい暑さにさらされる富山県高岡市の中でも、設備機器に必要以上に頼ることなく、室内の温熱環境を快適なものに。
随所に外国の民俗小物が飾られ、建具や家具なども味わい深いものが選ばれた室内は、夫妻のセンスによって見事にコーディネート。コンセプトに掲げた「和魂洋才の家」という名にふさわしい住空間となりました。
ギャラリー
■LDK
LDKが一体となった1階。階段や吹き抜けによって2階とのつながりも生まれ、家全体に光と風が行き届く、快適な空間になっています。
■ウッドデッキ
西側に設けられたウッドデッキ。室内ともフラットに連続し、アウトドアリビングとしても活用されています。屋外の開放感を取り込み、暮らしに潤いをもたらしてくれます。
■キッチン
キッチンにはLIXILのサンヴァリエ<アレスタ>を採用。背面の収納棚は扉を付けずオープンにして、使いやすくしまいやすいようにしました。
■洗面・浴室
洗面台に「ピアラ」、浴室には「グランデージ」を採用。機能が高く使い勝手のいい水回りに。
■和室
玄関横の和室は、昭和レトロを思わせる内装、色づかいに。応接間のほか、来客の寝室としても利用されています。
■2階ブリッジ
2階の寝室と個室の間はブリッジでつなぎました。吹き抜けを横断するダイナミックな構成で、室内にアクセントを加えています。