工務店がつくるいい家
「アウターリビング」が つなぐ二世帯同居の暮らし
[H様邸]静岡県掛川市 LIXILメンバーズコンテスト リフォーム部門・地域最優秀賞受賞作品
ご主人の実家での同居が決まり、二世帯が快適に暮らすためのリフォームを計画。1階では広々LDK とウッドデッキを設けて二世帯共有の場に。
2階は子世帯のためのスペースに。二世帯がゆとりを持って暮らせる家になりました。
素材やカラーリングにこだわりナチュラルモダンの室内にコーディネート
ご主人の実家に同居することになったHさん夫妻は、築17年の木造住宅をリフォームすることに。設計・施工を手掛けたのは、リブラン(テイオー産業株式会社)です。
以前は対面式だったキッチンをL字型に変えることで、リビング・ダイニングと一体の空間に。居室が細切れになっていた室内がまとめられて、伸びやかな広がりが生まれました。
「1階は雑然としていたのですが、開放的になりましたね」とご主人も喜びます。リビングは二世帯がそろってくつろぐことができるゆとりが生まれ、友人を招いてホームパーティーも楽しめるようになりました。
1階で大きく確保されたLDKの外に続く「アウターリビング」としての広いウッドデッキも新しく設けられました。ウッドデッキに面したリビングの開口部には、LIXILの大開口サッシ「オープンウィン」を採用。フルオープンすればアウターリビングとひと続きになります。
ウッドデッキの西側にあった書斎は、親世帯用のコンパクトなLDKに。アウターリビングを通じて、二世帯が自然に行き来しやすい平面構成となりました。
2階は、3つの個室で構成されていましたが、中央の和室をミニキッチンを備えた子世帯用のLDKにリフォーム。その隣の洋室は、リビングと連続する子ども室とウォークインクロゼットに。半透明のアンティークガラスを入れた3本引きのパーティションで仕切ることで、明るさや広がりを損なうことなく、ひとつながりの空間を多様に活用しています。
限られた空間の中でも居心地よく過ごせる空間になるように、建具は床から天井までの高さに統一。すっきり仕上げることを意識した設計となりました。
床には国産のクルミ材を張り、壁は珪藻土。自然素材のナチュラルな質感に満ちたモダンスタイルのインテリアの中で、ご夫妻がこだわったホテルライクなサニタリー、スタイリッシュなキッチンなども実現することに。
2階で大幅に間取り変更したことを受け、耐震性を考慮した構造補強もぬかりなく実施されました。部屋が多く、風や光が通りにくかった住まいは、開放的になり、二世帯がほどよく触れ合えるゆとりある家へと見事に生まれ変わりました。
ギャラリー
■玄関
土間に靴があふれていた玄関も収納を増やすことですっきりと。上がり框をコの字型に配置することで、大勢の来客でもスムーズに受け入れられるようになりました。
■2Fリビング
2階の中央は子世帯用のセカンドリビングに。壁面収納の内部にはミニキッチンも用意してあるので、ゆっくりと団らんを楽しむことができます。
■子ども部屋・クロゼット
2階の西側は、子ども室とウォークインクロゼットに。子ども室との間は3本引きのパーティションで仕切り、ワンルームにしたり、個室として使ったりと可変性のある空間に。