子供とのコミュニケーション
を大切にする、リビング階段のある住まい

2017年2月20日

  • リビングイン階段
  • 収納

家族がいつもお互いの様子を感じられるような動線のためのコンテンツとして、リビング階段はとても有効です。家族が必ずリビングを通って家の中を動くので、自然体でコミュニケーションが図れる住まいになります。

ポイント

  • リビングを中心に家族が過ごせるためのリビング階段
  • 動線を配慮した充実の水廻りと収納

間取り図

リビング階段が、お互いに家族の気配を感じられる動線を生む

玄関ホールから直接2階へ上がる階段を設けられる場合でも、敢えてリビングに入ってから階段を使うようにした動線の間取りです。学校から帰ってきた子供は、ドアを開けてリビングに入ると、かばんをソファに置いて洗面所で手を洗うという流れに。リビングに戻るとキッチンにいるお母さんに今日の出来事を話し、お母さんが出してくれたおやつを食べながらダイニングテーブルで宿題を始める、といったように、親子のコミュニケーションが自然に生まれるのではないでしょうか。

リビング階段があることで、家族が互いの気配を感じながら過ごすことができるのです。この場合リビングが直接2階に通じるため暖かい空気が上に抜け、冬は寒く感じる可能性がありますので、階段の降り口付近にスライドドア等を設けられるようなプランにしたり、家そのものを高気密高断熱の仕様にするとよいでしょう。

動線を配慮した水廻りと収納、書斎コーナー

洗面所に面した階段下部分は収納スペースとなっており、リネン庫としても使えます。 1階の他に2階にもトイレと併せて洗面化粧台を設けているので、忙しい朝でも家族がスムーズに支度ができます。また、1階リビングに来客がある時でも、家族は2階でトイレ、洗面室を使う事が可能なので気兼ね不要です。

主寝室の一角に大型のクローゼットがあり、洋服はもちろんスーツケースや冬布団など嵩張る物を収納できます。クローゼットの隣り、寝室の奥の書斎コーナーは、ご主人が仕事や読書、書き物など、一人で集中したい時に過ごすことができます。デスクの前の壁に書棚を造り付ければ雑多になりがちな家庭内の書類、書籍を納めることができます。
建物内部はコンパクトな空間の中に必要な機能をまとめ、外観は落ち着きのある永く飽きのこないスタイルの住まいになっています。

外観パース・概要

家族が1階に集まって過ごすことを意図した間取りです。リビングイン階段にすることで、親が⼦供を⾒守る暮らしを。 1階には、ファミリールームにも使える独⽴した部屋を設け、2階にも洗面を設けています。

1階62.50㎡ (18.90坪)
2階52.36㎡ (15.83坪)
延 床 面 積114.86㎡ (34.74坪)
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