料理が楽しくなる
キッチン
─ベストデザイン4選

キッチンは日々の暮らしにおける、要のような存在です。
毎日使って目に入るものですから、使いやすさはもちろん、
インテリアとしての存在感も大切。
今回は、使い勝手とデザイン性にすぐれたキッチン4選を紹介します。

INDEX

  • パントリーを備えた
    カフェ風キッチン
  • ブルックリン風の2列型キッチン
  • 白1色のカウンター付きキッチン
  • ナチュラル&シックなキッチン

パントリーを備えたカフェ風キッチン

キッチンをカフェのようなスペースにできたら料理も楽しいよねえ
いつでもおしゃれで
キレイな場所にできるアイデアは?

なんでもしまえる
パントリーをつくるのはどうだい?
タイルや黒板など素材にも
こだわってデザインしてみよう!

育ち盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭では、なんでもしまっておけるパントリーがあると便利。
予備の調味料や保存食だけでなく、調理用の家電もしまえると、キッチンをスッキリと保つことができます。

こちらの実例は、築45年の一戸建てのリフォーム。
キッチンにはやや高めの白い腰壁を立てて、調理中の手元が見えないように配慮しています。
またダイニング前には壁付けのカウンターを設けて、作業動線の短縮を図り家事ラクを実現しました。
そしてアールを描く出入口の先にはパントリーを。たっぷり収納できる上、必要に応じてすぐに取り出せるので、ふだんはカウンター上に出しておきたくないものもここにしまっておけば、整然と気持ちよいキッチンをキープできます。

キッチンスペースは段差をつけた小上がりで、天井もわずかながら下げているので、リビング・ダイニングの中で特別な居場所のような印象をもたらします。
床は汚れにも強いタイル敷きにして、冷蔵庫も黒板仕様の黒い壁を立てて上手に生活感を隠し、カフェのような雰囲気を醸し出しています。

南国殖産(株)建設開発事業部 リフォーム課
(鹿児島県鹿児島市)

ブルックリン風の2列型キッチン

あこがれは海外のような
スタイリッシュなキッチン!
ただオープンな配置にすると
煙や油はねが気になって……

シンクとコンロを別々に設けた
2列型がオススメ!
モノトーンで統一するのも
カッコいいよね

最近増えているのが、シンクとコンロを別々に配する2列型。
こちらの実例では、シンクのあるカウンターをアイランド型にして、コンロのあるカウンターを壁際に設置しました。

こうするとシンクを囲んで家族が集えるため、後片付けがいっしょにできるというメリットがあります。一方でコンロは壁付けにしてダイニングに背を向ける配置にしているので、調理中の煙や油はねも気になりません。

インテリア全体はブルックリンスタイルを基調とし、家具もすべてトータルでコーディネート。
キッチンはモノトーンで統一し、サブウェイタイルをはじめ、随所にこだわったデザインとなりました。

鈴木建設(株)(千葉県市川市)

白1色のカウンター付きキッチン

キッチンに欲しいのは
明るさと清潔感!
子どもを見守れる工夫も欲しいデスね

LDKを白1色で
まとめてみるのはどうだい?
カウンターを巡らせれば、
目配りもしやすいよ

こちらの実例は「料理するのが楽しくなる空間」をコンセプトに、白1色でまとめたダイニング・キッチン。冷蔵庫などの家電や食器棚もすべて白で、清潔感にあふれています。
ただし1色のカラーでまとめると、時には単調になってしまうことも。ここでは天井を折り下げてアクセントとすることで、空間にメリハリを生んでいます。

もう一つの工夫が、ダイニング・キッチンとリビングの間に設けたインナーテラス。ガラス越しにリビングの家族の様子を見ることができる上、光を呼び込み、空間を広く見せてくれる効果もあります。

キッチンにはL字型にゆったりしたカウンターを取り付け、ここで家族が食事をとれるように。子どもが勉強や作業をする場所としても使えるので、家事をしながら見守れるのもうれしいですね。

(株)アユムホーム(群馬県高崎市)

ナチュラル&シックなキッチン

理想は、温もりのある
ナチュラルな雰囲気のキッチン
ただカッコよさもプラスしたいんデス

木をベースにして
やさしい雰囲気をつくって
黒で引き締めてみると
バランスがよくなるのさ

毎日過ごすLDKは、肩肘張らずにくつろげるナチュラルな居場所にしたい。ただおしゃれな雰囲気も欲しくって……そんな方にはこちらの実例がお手本になることでしょう。
LDK全体は、白い壁と木の床で温もりのある雰囲気に。
収納とカウンターにも、インテリアとなじむ木を使用。カウンターにはレシピ本やタブレット、下ごしらえ中のものを置いておけるので、作業性もばつぐんです。

ただしほっこりした雰囲気になりすぎないよう、テイストを引き締めているのが、カウンター下の白と黒のキャビネット。
2色使いでありながら、リビング・ダイニングで使われている色とコーディネートしているので、目移りすることなくアクセントとして効いています。
キャビネットの側面にはマガジンラックを設けて、レシピや趣味の本などをすぐに取り出せるように。魅せるインテリアとしても効果的です。

イネスホーム(株)(北海道札幌市北区)

家庭の数だけバリエーションがあると言っても過言ではないキッチン。
ライフスタイルに合った機能とデザインを盛り込んで、わが家だけのキッチンをつくってみましょう。
キッチンは空間の中で占めるボリュームも大きいので、リビング・ダイニングの印象を大きく左右します。
まわりとの親和性を考えながら、毎日楽しく料理ができるキッチンを考えてみてください。

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