“いい住まい、いい暮らし”の実現を競う、住宅施工例コンテスト
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お施主様の想いがそのまま表れた可愛いお家
大阪市西淀川区姫島5−1−3
06-6472-0628
好感が持てるシンプルなデザイン。外壁とドアの色を揃えたことで、一体感が感じられる玄関に仕上がった。玄関扉の取っ手とサイドの照明のデザインを揃えたことで、統一感をプラス。また、軒裏に板材仕上げにしたことで木目がアクセントになっており、単調な印象になることを防いでいる。コンパクトなエントランスポーチにはリズミカルにレンガが配されており、かわいらしい色使いにもこだわりが感じられる。
繋がる家
新潟市中央区窪田町2−11６
025-229-2302
プライバシーを重視した外観に対し、室内は中庭に面して大きな窓が設置されており、開放感たっぷりの印象。中庭に植えられた高木の緑と外壁の白、軒裏のウッド色のバランスも美しく、その外部空間が窓によってフレームのように美しく切り取られ、インテリアの一部として彩られている。外部と内部の関係、中庭とインテリアのバランスが非常によく考えられており、窓を介して常に戸外が感じられる住まいとなった。
結奏（ゆいかなで）の家
羽島市福寿町平方5−53
058-398-4600
リビングの壁一面に、床から天井までのフルサッシを設置。窓の向こうには近隣の田園風景が広がり、室内でくつろぎながら外とのつながりを感じられる住まいとなった。建物の構造は、外からの視線を気にすることなく、フルサッシの恩恵を安心して楽しめるL字型。さらに、高さを変えた窓を随所に設けることで光と風の流れをコントロールして、自然に恵まれた周辺環境を十分に室内に取り込んでいる。
K様邸
旭川市5条通6丁目右1号
0166-23-0211
キッチンとリビング、ダイニングが溶け込んでおり、無機質な印象になりがちなキッチンをインテリアの要素としてうまく活用している点が高評価に。住む人のスタイルに合わせた収納プランもしっかり機能しており、美しく、使い勝手のよさそうなキッチンに仕上がっている。また、キッチンと洗面、浴室までの水回り動線もよく考えられており、オープンにつながるキッチンと洗面台も美しくバランスがとられている。
O様邸
高崎市問屋町西1丁目3−5
027-381-8133
白で統一されたスタイリッシュなキッチン。単調になりがちな白のコーディネートを、キッチンカウンター、床、収納キャビネット、天井とそれぞれ微妙に違う白を採用することで変化をつけている。さらに、インナーデッキを設置することで自然光がさし込み、明るい空間に。インナーデッキがくつろぐ場所（リビング）と食事をする場所（DK）をさりげなく仕切る役割を果たし、オープン空間にメリハリが生まれている。
つながる家
福井市問屋町4−620
0776-21-7788
落ち着きのあるダークブラウンをテーマカラーにして、シックなDKに。ダイニングテーブルとの相性もよく、だんらん空間であるリビングともバランスよく仕上げられている。オープンなキッチン空間を美しく保つために、収納スペースも充実させており、パントリー兼納戸を設置するなど「片づけやすさ」に配慮されているのが好印象。シンク前に立てば窓を通じて視線が広がり、家事の楽しさが演出されたプランとなっている。
T様邸
世田谷区下馬6−5−10
03-5722-0107
暗く、しめっぽい印象になりがちな洗面所にトップライトを設置したことで、非常に開放感あふれる空間に仕上がっている。さらに、トップライトから見えるグリーンも清々しい印象。細かい部分にこだわることで、清潔感あふれる洗面所となった。トイレにアクセントクロスを採用したり、浴室サイドにインナーバルコニーを設置したりと、毎日使う水まわりをより快適にするための工夫と配慮が感じられる。
S様邸
富山市黒瀬170−5
076-461-7711
後まわしになりがちな洗面室のインテリアまでじっくり計画されており、こだわりが感じられるサニタリーの好例。オープンシェルフの棚板と洗面台の色を揃え、シックな空間に仕上げている。浴室、洗面室、トイレまでを一列に配置したプランは、広さにゆとりがあり、使いやすそうな印象。またインテリアにも連続性があり、広がりが感じられる空間になっている。効果的にサニタリー空間を照らす照明計画も美しい。
路
金沢市上荒屋7−12
076-256-3518
2カ所に設置したトイレは内装材も変え、それぞれ白と黒にまとめられている。そのコントラストが美しく、家全体のインテリアの一部としてトイレ空間が生かされたプラン。水まわりの壁クロスは表面強化タイプ、手洗いの正面をタイル仕上げにするなど、日々の手入れについて配慮されている点も好印象。和のテイストが感じられる黒のトイレ、モダンな白のトイレと、トイレを見るだけでもデザイン力が感じられる。
倉敷の住宅
備前市吉永町吉永中483−1
0869-84-2788
2カ所に設置したトイレは、さわやかな白系と落ち着きのあるブラウン系の2デザイン。ブラウン系のトイレは窓と鏡を一体化させ、ひとつの枠に納めているため、多機能ながらすっきりとした印象に仕上がっている。コンパクトなスペースに、採光のための窓、手洗い、鏡、ペーパーホルダー、収納、タオル掛け、小物などが置けるミニカウンターなど、トイレ空間に必要な機能と設備をまとめ、空間を広く見せた好例。
ヴィンテージモダンで過ごす非日常
所沢市けやき台2−20−2
04-2937-3823
ブルックリンスタイルのインテリアで統一された空間。黒と木目を基調としたコーディネートで、生活空間であるリビングをすっきりと見せている。天井に濃い色を選択したことで、上質な雰囲気に。天井の一部にウッドを格子状に配した事で床との統一感を持たせている点も好印象。デスクスペースとリビングの間のガラスの仕切りや、ニッチ部分のタイルなど、さりげなくミックスされた素材も楽しいイメージを作っている。
K様邸 2世帯フルリノベーション
武蔵野市西久保2−27−23 トライコート1−C
0422-50-7353
フルリノベーションで誕生した28畳のLDK空間。木目とアンティーク調のカラーでまとめたことで、多色使いながら上品な空間に仕上がっている。大型のキッチンやダイニングテーブルも使いやすそうな印象。家事動線についてもよく考えられており、カフェスタイルに合わせたラスティックカラーの室内扉をシューズクロークのドアに採用するなど、快適性とインテリア性を両立させたデザイン力が光る。
ワイルド＆クール 愛犬と楽しく暮らす家
鞍手郡鞍手町古門1817−6
0949-42-4445
愛犬と快適に暮らすための家をリクエストしていた建主のために、素材はもちろん、室内の温度差、空気環境にまでこだわった住まいに。一部アクセントとして壁面に使用しているタイルもうるさい印象にならず、建具の色ともなじんですっきりとした印象に仕上がっている。犬の傷防止のためという腰板は、無垢材をセレクトしてナチュラルな雰囲気に。犬の臭い対策のために計画換気をしっかり行うなど、細かい配慮が感じられる。
都市型住宅の命題を考える藍木のいえ
愛甲郡愛川町中津3367−7
046-285-0351
難しい変形敷地を利用して、植栽と駐車スペース、短いアプローチを構成。アプローチに敷いた板材や、植栽スペースの芝など、視覚的にも楽しい演出が光る。赤いベンチを置いたりといった細かい部分に生活を楽しむ姿勢が感じられ、入居後の楽しい生活がイメージできる住まいに。建物の外観についても、木目調の外装材と金属サイディングを組み合わせることで、都会的かつ温かみのあるデザインとなっている。
愛着の湧く外空間
富士市中島29−1
0545-62-2555
フレームと縦格子スクリーンを効果的に活用することで玄関まわりを美しく見せ、道路から玄関までのタイトな距離に特別感を演出している。フレームの脚元に自然石を置いた、アルミ素材×自然石の組み合わせもよいアイディア。植栽に緑葉を入れることで、季節感のあるエクステリアに仕上がっている。植栽をコンパクトに固めてフレーム周辺に抜け感を作り、訪れる人を歓迎しているような雰囲気を生み出している。
思い出が生まれる家
高知市北本町4−3−25
088-885-5888
「タイルテラスを敷いたサンルームで食事ができるような暮らしがしたい」という建主の要望を実現。建物のはき出し窓に折れ戸タイプのサッシを採用したことで、腰壁タイプのサンルームとLDとがオープンにつながり、外部空間と室内を大きくつないでいる。さらに、足元の段差を小さく抑えたことで、部屋と外の一体感を実現。サンルーム前に植えられたシンボルツリーが、四季の変化も楽しませてくれる。
Ｋ様邸
熊本市北区大窪4丁目4-23
096-344-7920
「プラスG」のアルミフレームと石材を張った外塀のコーディネートが、重厚感ある門まわりを演出。和テイストの既存建物との相性もよく、外からの視線を程よく遮ってくれるので、庭に設けたサンルームでもリラックスして過ごすことができる。高さに変化をつけた袖壁と下段の組み合わせ、そこに入る植栽のバランスも美しく、四季に応じた変化も楽しみ。住む人のこだわりが感じられる外観に仕上がっている。
T様邸
福岡市南区中尾3-27-17
092-408-3911
日本的な要素を取り入れた、奥行のあるテラス空間を実現。玄関アプローチを上がった奥のスペースを活用しているため、道路側からの視線が適度に遮られており、リラックスして過ごすことができる。境界塀には、「プラスG」の縦格子フェンスを採用し、プライベート性を強調。隣地側に設けた植栽と照明の組み合わせも美しく、もうひとつのリビングとして充実したひと時が過ごせる空間に仕上がっている。
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総評
既成の玄関扉が引き戸の枠から飛び出てしまうかのように見えるのを逆手にとり、背景とドアを際立たせ、木目で統一感をとることでなじませたデザイン力が秀逸。さらに、引き込み部分の壁にガラスを採用することで、玄関まわりを軽やかに見せている。ガラス素材は玄関ホールに光がさし込み、明るく見せる効果もあり。まさに住まいの顔として、既成品を使いこなしつつ、住む人の個性をアピールする玄関に仕上がっている。