リフォーム後に
迎えた愛犬と
L型のLDKで過ごす毎日

【I様邸】神奈川県川崎市

家族構成:夫婦+犬1匹

構造:RC造

規模:マンション

延床面積:70.26㎡

設計・施工:株式会社FIND

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  • 大空間
  • 動線
  • バリアフリー

子どもの独立後、夫婦ふたりのライフスタイルに合わせてリフォームを行いました。和室をなくし、広々としたLDKが自慢の住まいです。愛犬を迎えにぎやかになった、夫婦+1匹の暮らしぶりを紹介します。

夫婦ふたりのための住まいに

子ども達が独立し、夫婦ふたりで暮らすライフスタイルの変化に合わせて、マンションのリフォームを行ったご夫婦。以前の間取りは各部屋が細かく区切られ、使いにくさを感じていたそうです。そこで、ふたり暮らしのライフスタイルに合わせてLDK+和室をワンルームにして約20畳の大空間に変更。また、天井や壁のコンクリート素地を生かしたため、そのぶん容積もアップしました。天井が高くなったことで、より開放感を得られました。

新しいLDKはキッチンを中央に配したアイランド型とし、回遊できる動線にしたことで使い勝手が向上。夫婦で一緒にキッチンで作業しても、ゆとりのある広さです。ダイニングテーブルは片方の脚を取り、キッチンに接続させたので、スペースの省略化と共に配膳や片づけがスムーズに。ダイニング横のタイル張りのリビングは、床をフローリングにしてくつろぎのスペースとしています。

また、LDK内にはインナーテラスを設け、悪天候や留守の際にも洗濯物が干せる機能性ももたせました。一方、個室は寝るだけの部屋とし、そのぶんサニタリーを充実させ、大収納をもつ玄関ホールを新設するなど、ライフスタイルに合った改修がなされています。

リフォーム後はあまりの心地よさに、一日のほとんどをLDKで過ごすようになったというご夫婦。「L型のプランにしたことで、ダイニングとリビングに程よい距離感が生まれた点も気に入っています」と語ります。各部屋をフラットにつないでバリアフリーにしたことで、3年前に新しく迎えた愛犬にもやさしく、掃除のしやすさも気に入っているそう。

和室の間仕切りを取り払い、さらに畳敷きの床をフローリングに改修。既存のリビングダイニングと和室のあったスペースをひと続きにして、約20畳のLDKにしました。※写真は竣工当時

アイランドキッチンにテーブルを接続させた、一体型のダイニングキッチン。後片づけなどの作業動作がスムーズに。子ども達は独立しましたが、たまに集まって広いダイニングでホームパーティを楽しむこともあるそうです。※写真は竣工当時

ベランダに隣接したインナーテラスを設置。物干しスペースとして利用できるので、天候不順や不在時に便利です。インナーテラスは植物のケアにも利用しています。

■キッチン

以前のキッチンに狭さを感じていたため、ワンルーム仕様のLDKに。居心地がよく、料理をする楽しさも生まれました。キッチン&背面収納は「リシェルPLAT」(LIXIL)で統一。背面収納は家電置き場や作業台にもなって便利です。

■ダイニング

ダイニングテーブルをワークスペースとして活用。日当たりのよいLDKには、つる植物のポトスなどの観葉植物を増やし、インテリアのアクセントをプラスしています。

■ダイニング

将来を見越してフロアはフラットにまとめた。ペットにもやさしく、掃除がしやすい。リビングで一緒に遊ぶこともしばしば。新しい家族として迎えた、ウィペットの「サリー」。やんちゃ盛りの3歳!

■リビング

襖で間仕切りできる既存の和室をフローリングにしてリビングに変更。裸足の足にも心地よく、くつろぎ感をアップ。コンパクトなカウチソファに模様替えしたリビング。食後はジャズをBGMに、ゆっくりくつろぐのが日課だそうです。

■玄関

広くなった玄関には、アウトドア用品をしまえる収納庫を設置。シュークロゼットの収納量も大幅にアップしたので、玄関まわりをすっきりした印象にキープできます。

■玄関

愛犬サリーと散歩に行く準備や帰宅後のひと呼吸にちょうどいい場所になっています。新たにキーフックなどをDIYで設置し、レインコートやリードなどの散歩グッズを取り出しやすくしました。

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