【H様邸】山口県下関市
LIXILメンバーズコンテスト
新築部門・地域最優秀賞受賞作品
家族構成:夫婦
構造:在来木造工法
規模:地上2階建て
延床面積:142.85㎡
設計・施工:株式会社トピア
初めてのマイホームで、旅行好きのご夫婦が希望したのが家に居ながらリゾート気分を味わえる住まい。海外のリゾートホテルにあるようなデイベッドをリビングに配置するなど、「ホテルライクな住まい」でおうち時間を満喫されています。
お施主さまは共働きの30代ご夫婦です。マイホームの建築にあたり、以前から家づくりの考えに共感していたトピアに土地探しを含めて相談、希望のエリアに条件の良い土地が見つかり、家づくりがスタートしました。
トピアは、お施主さまからの「家に居ながらリゾート気分を味わえる住まいにしたい」との要望を踏まえ、「ホテルライクな住まい」を家づくりのテーマに設定。特に、海外のリゾートホテルにあるようなデイベッドを1階のリビングに置くことがお施主さまの一番のこだわりであり、その前提でLDKを設計しています。デイベッドは海外から取り寄せるとコストが高くつくことから、トピアの職人が現場で造作することに。2m角のデイベッドは大人二人が寝転んでも余裕の大きさで、お施主さまは読書をしたりテレビを見たり、リラックスタイムを過ごしています。
主寝室には「大きなローベッドを置きたい」とのご要望を踏まえ、床を一段上げてマットレスだけを敷き、リゾートホテルさながらの雰囲気を演出。さらに、温泉好きのお施主さまは浴室にもこだわり、ゆったりくつろげるLIXILのスパージュを採用されました。
LDKの南面にはサーモスⅡ-Hの全開口サッシを採用し、その延長線にBBQを楽しめる広々としたタイルテラスも設置。窓をフルオープンにすればリビングからタイルテラスまでがフラットにつながり、室内外が一体化することでよりリゾート感を高めています。
パッシブデザインを基本に、完全外断熱工法、省エネ全館空調システムの採用で高い住宅性能を確保したのもポイントです。大開口やダイニングの吹き抜け空間で開放感を持たせながらも、家の中の温度差が少なく、一年を通して快適な住まいを実現。コロナ禍でも、こだわりの詰まったご自宅でおうち時間を満喫されています。