3階建て鉄骨造ビルをリノベーション

家族とペットが伸び伸びと
暮らせる住まいを創出

【NEW STYLE VINTAGE~つながる家~】京都府京都市

LIXILメンバーズコンテスト

リフォーム部門・準大賞受賞作品

家族構成:夫婦+子ども

構造:鉄骨造工法

規模:地上3階建て

延床面積:248.57㎡

設計・施工:株式会社 サンコウホーム

  • リフォーム
  • リノベーション
  • ペット共生
  • インナーバルコニー

3階建て鉄骨造の元会社兼社員寮を、約3,500万円をかけてフルリノベーション。3人のご家族とさまざまなペットたちが伸び伸びと快適に暮らせる住まいへと再生しました。

1階から3階まで、どこにいても家族の気配が感じられる住まい

新たな家づくりにあたりお施主さまが重視したのは、家族がつながり、屋内にいながら自然を感じることのできる住まい。また、大の動物好きであることから、さまざまなペットと伸び伸びと暮らしたいという願望もお持ちでした。しかし、そうした住まいを新築で叶えるとなるとコストが膨らみます。そこで中古物件を購入してリノベーションし、コストを抑えながら理想の住まいに近づけることを選択しました。

設計のポイントは、1階から3階までどこにいても家族の気配が感じられるよう、家中の生活空間の動線と間取りを工夫したことです。
1階は仕事の打ち合わせにも利用できるような仕様にし、2階、3階はプライベートな生活空間に。約24畳ある2階の大空間はワンルームのリビング・ダイニング空間とし、3階には主寝室や子ども部屋などを配置しました。
道路に面する建物南側の2階、3階部分に設けたインナーバルコニーは、屋内にいながら自然を感じられる空間です。2階と3階をつなぐ内階段も設け、家族3人が思い思いに利用できるようにしています。

さまざまなペットとの暮らしを叶えるため、1階ホールの奥にはペット専用スペースを設置。哺乳類、爬虫類、猛禽類など、ペットの種類ごとにスペースを区切り、床をコンクリート仕上げにするなど清掃性を高めました。

全体の内装はインダストリアル風のデザインテイストで統一し、天井の鉄骨の柱や梁はむき出しのまま、グレーがかった黒色で塗り直しました。住まいの快適性を高めるために断熱改修を施し、断熱性能と遮音性能を高めています。
「新築で同じ広さ、機能を持たせようとすれば1億円以上のコストがかかるのではないでしょうか」とお施主さま。住み心地も快適で、とても満足されているそうです。

元会社兼社員寮の3階建て鉄骨造建築をフルリノベーション。外観は金属サイディングと木製格子を張り分け、スタイリッシュに仕上げています。

1階ホールは仕事の打ち合わせでも使用できる大きなテーブルと椅子を配置。ゲストが靴を脱がずに済むよう、床は土間にしています。

1階のペットルームにはFIX窓を設け、テーブル席からペットたちの姿を見て楽しむことができます。

■階段

1階から3階をつなぐ採光階段。蹴上げを設けずに光を通すことで、踏板が宙に浮いているような視覚的効果も。

■リビング・ダイニング

2階のリビングには吹き抜けを確保して採光性、採風性を高めました。インダストリアル風のインテリアテイストで家具を統一。

■インナーバルコニー

外部と生活空間の間に挟むことで、家族のプライバシーを確保しました。

■主寝室

2匹の愛犬と一緒に寝る3階の主寝室。手洗い場を室内に設けるなど、掃除しやすい環境を整えました。

撮影:渡辺 慎一
設計・施工

株式会社 サンコウホーム
京都府京都市山科区音羽八ノ坪36-7

サンコウホームは創業から46 年にわたり、京都や滋賀、大阪などのエリアを中心に住宅事業を展開。年間700 棟以上の案件を手掛け、その8 割以上がリフォーム、リノベーションです。

お施主さまのニーズのヒアリング、現場調査、施工までを一貫して手掛けるほか、大工全員が社員であることも強み。建築士、給水装置工事主任技術者、住環境プロデューサーなどの資格を有するスタッフが相談に応じています。

お客さまにとってより快適で過ごしやすい住まいづくりを目指し、最近ではインテリアの提案力、デザイン力を強化。お施主さまからのご紹介による依頼が多いのも特徴です。

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