既存の家の雰囲気を生かしながら
耐震性と断熱性を向上。

親子4世代の
住まいに

[W様邸]千葉県四街道市

LIXILメンバーズコンテスト2013

リフォーム部門・地域最優秀賞受賞作品

家族構成:夫婦+息子夫婦+子ども+両親

構造:木造在来工法

築年数:約38年

改装床面積:1階194.39㎡ 2階78.89㎡

設計・施工:株式会社ウッディホーム

  • リフォーム

長男ご家族との同居が決まり、築38年の木造住宅を二世帯で住めるようにリフォームすることに。既存の住まいの面影を残す外観とし、内部ではメインの母屋部分と離れの部分を広々と住めるように再構成。耐震性と断熱性も改善して快適に生活できる環境になりました。

間取りを再構成して動線もスムーズにまとめ4世代が暮らしやすい空間に

母屋はお父様の建てた2階建ての木造住宅。Wさんはその隣に平屋の建物を増築して、子世帯として同居していました。長年のうちに家族構成も変わり、Wさん夫妻と両親だけの暮らしとなっていたところ、独立していた長男の一家が戻ってくることに。

思い入れのある建物の雰囲気を残したいということで、建て替えではなく、親子4世代が同居できるように全面リフォームが選択されることになりました。

そんなリフォームの依頼を受けたのは、住まいプロホームウェル千葉中央 ウッディホーム。平面プランとしては、母屋をWさん夫妻と両親のためのスペース、平屋部分を長男一家のスペースとしてゾーニングしました。

母屋では、これまで南側にありながら、あまり使われていなかった応接間を両親と夫婦のためのオープンなLDKに。リビングの外にはウッドデッキを新設。LIXILの全開口サッシ「オープンウィンフォールディング」によって庭とつながり、カフェのように多くの人がくつろげるような場になりました。

ウォルナットのフローリング、モミの無垢板の腰壁、漆喰の壁・天井という仕上げによって、室内は自然素材の心地よさでいっぱいに。Wさん夫妻の寝室のある2階へ上がる階段は勾配を緩やかにし、水回りもバリアフリーに。

また、断熱改修を施し、床暖房を敷設したことで、冬場でも室内が均一に暖められるようになり、健康への負担も大幅に軽減。快適に暮らせるようになりました。

子世帯の平屋部分では、LDKを勾配天井にして高さを出すことで、天窓からの光が広がる伸びやかな住空間となりました。リビング上部にはロフトを設置。収納に利用したり、お孫さんの遊び場になったりと、有効活用されています。

リフォームにあたっては耐震診断も実施。筋交いや耐力壁をバランスよく配置することで次の世代に住み継げるような耐震性も備えた住まいとなりました。

平屋の増築部分は子世帯のエリアに。LDKでは既存の天井は撤去され、勾配天井となりました。ロフトも新設され、広々と。

使われていなかった母屋の応接間は、庭に向けてオープンなLDKとなりました。

これまで東側にあった母屋の玄関を南側のデッキ横に移動。思い入れの深い庭を眺めながら出入りできるようになりました。

■LDK

自然素材の内装で仕上げ、南からの自然光を優しく受け止めています。カフェをイメージし、すっきりとしたデザインに。

■寝室

母屋2階のWさん夫婦の寝室では、壁の一部と天井をモミの無垢板で仕上げました。袖壁から先は増築して6畳から9畳の広さにしています。

■キッチン

LIXILサンヴァリエ<リシェル>を採用した母屋のキッチン。パントリーも設けられ、収納量が増えました。

設計・施工

株式会社ウッディホーム
千葉県千葉市稲毛区長沼原町286-1

ウッディホームは、千葉県内5ヶ所に拠点を構え、新築・リフォーム事業を展開中。デザイン室と工事部を持ち、丁寧で質の高いリフォームで定評があります。

「当社ではリフォーム専任の女性プランナー・コーディネーターを擁するデザインスタジオがあり、女性ならではの住まう快適さ、家事の楽しさを実現できるプランをご提案しています」。本店の店長、二上拓之さんはこのように話します。

健康を害する酸性環境を緩和させる空気環境創造のための建材・技術や遠赤外線クッキングヒーター、従来のバリアフリーをさらに進めたユニバーサルデザイン、省エネ・環境配慮のための機器・設備など、エコの視点をクライアントの要望に重ね合わせたプランニング・提案を得意としています。

掲載:2014年8月

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