厳選した材料で建てられた、
こだわりの『和』の家

[W様邸]

第15回TH大賞

大規模部門優秀賞 受賞作品

家族構成:4人(夫婦+子供2人)

構造:木造軸組1階建て

1階面積:190.94㎡(57.86坪)

ロフト面積:10.43㎡(3.16坪)

延床面積:201.37㎡(61.02坪)

設計・施工:信和建設有限会社

  • 新築

木を生かして景観を壊さないよう建てられたW様邸。選びぬかれた材料で作られた純和風の外観は、高台の住宅街にひときわ映える風格を漂わせています。

素材にこだわり細部まで手作りで仕上げた、
匠の技術と知識が生かされた家。

眺めの良い高台に建つW様邸は、重厚感と洗練さを兼ね備えた淡路燻し瓦の寄棟屋根。
白く漆喰で塗られた壁、杉板の腰壁。そして敷地の廻りには、屋根と同じ燻し瓦で仕上げられた塀が張り巡らされ、堂々とした風格をもつ和の佇まいを醸し出しています。

どっしりとした構えの玄関から中へ入ると、和風住宅ならではの広々とした空間がひろがり、開口部のない廊下には天井に明かり取りの障子窓がつくられ、外からの光をたっぷり取りこんでくれます。

8畳と6畳の2間続きの和室には、掘りごたつ、炉が設置されていて隣接する水屋は奥様がお茶を楽しむスペースとなっています。さらに、水屋に設けられた月見縁からの景色は、高台にあるため最高の眺めを満喫できます。

ご主人のお気に入りは、水屋の隣にある書斎。3畳と小さなスペースですが、居心地は最高!と大変満足されています。また、知人が集まった時にはかまどを使った飯炊きを振るまいたいという希望から、キッチンの奥にはかまどのある土間を設置。薪ストーブのある大型のリビングと共に趣のあるゆったりとした時間を演出してくれます。

すべて無垢材で仕上げられた内装は、4寸・5寸無節の檜の柱、無節のフローリング、吉野杉の天井・腰壁など、素材と細部まで手作りにこだわり、いたるところに匠の技術と知恵が生かされた、「うまれ育った和の家を建てたい」というW様の要望に、見事こたえた住まいです。

■玄関・廊下

伝統的な広々とした和の玄関。土間は御影石、かまちはケヤキの一枚板。

■廊下

床は、無節で無垢の檜フローリング。腰壁と天井は杉の無垢板。

■和室

8帖と6帖の2間続きの和室。6帖間には掘りごたつ、8帖間には炉が設置されている。

■水屋

8帖間に隣接した水屋。天井は網代天井。

■月見縁

水屋から続く月見縁。高台にあるため眺めは最高。

■浴室

床から腰壁にかけて御影石張り、その他の壁と天井はひのき板張り。

■トイレ

無垢材と珪藻土によって仕上られたトイレ。

■かまど

裏玄関に設置されたかまど。まだ数回しか使用していませんが、使い勝手はバツグン。

設計・施工

信和建設有限会社
長崎県松浦市御厨町池田免30

地域に密着し、景観を壊さない家づくりを心がけているのは、長崎県松浦市の地場工務店、信和建設有限会社です。
木造住宅、そして社寺建設の大工として修行を積み、地元に根ざした木造建築に取り組んでいる辻社長。そんな辻社長の家づくりのこだわりとは?

「私のこだわりは、お客様と話し込むこと」
これまでの生活環境、食生活、人生観などの暮らし方の本質部分を聞き、どうして家を建てたいと思ったのかなどの過程、根拠を引き出すことで、新しい家でどんな生き方をしていきたいかということをしっかり把握します。それが最終的にいい家につながるといいます。

そこで今取り組んでいるのは、良い住宅を手の届く価格で提供するために地域密着型の住宅の『商品化』を考えています。
「今、お客様はどういう家を求めているのだろう、どういう景観を求めているのだろう、どういう素材を求めているのだろう、ということを突き詰めて考え、その上で木をコンセプトにわかりやすく商品化し、ブランドを立ち上げて行きたい」と辻社長。

信念を持って経営し、信頼される会社としたいという願いを込めて設立された信和建設は、今そのこだわりの家づくりでさらなる飛躍を図っています。

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