憧れの薪ストーブがもたらす
日常を楽しむ、あたたかな暮らし。

バウハウス貝塚モデルハウス

今回の「トコトン聞きました!」が行われた、バウハウスさまの貝塚モデルハウス。「森を造って住む」をコンセプトに自然の力を活かした住まいは、まさに森の中の家といえます。

千葉県の住まい設計工房バウハウスさまと
薪ストーブのある家を2年前に建てられたTさまとHさま、
さらにバウハウスさまの役員でもあり、
薪ストーブ歴7年目の先輩 Aさまに
その心地よい暮らしをトコトンお聞きしました。

薪ストーブへの憧れは
日常をもっと素敵な暮らしに

Tさま

私たちは元々木の家にしたいと思っていて、工務店をいろいろと探していました。その中で、バウハウスさんが建てた薪ストーブのある家を見せていただく機会があったんです。バウハウスさんの建てる家そのものの快適さや薪ストーブを生活に取り入れる良さを三品社長に聞いていくうちに、その魅力にどんどんと引き込まれちゃって。私たちがアウトドア好きなこともあり、生活の中に憧れの薪ストーブを取り入れることで、自分たちらしい良い家になりそうだなと、バウハウスさんにお願いすることにしました。

Hさま

私たちは夫婦で登山が趣味なのですが、登山仲間が同じように家を建てるので、その方にいろいろと家づくりの話を聞いていました。話を聞いているうちに、私たちもログハウスとか、木の家の雰囲気が好きだなと。そんな時に「こんな家はどうかな。Hさんきっと好きだよ」と、登山仲間に紹介されたのがバウハウスさんだったんです。貝塚のモデルハウスを見せてもらって、その庭がまるで異世界のように緑もキレイですごく素敵で。薪ストーブを実際に見ても、とてもいい印象で本当に素敵な家だなって。

薪ストーブが実際に使われていたり、薪が庭に積まれているのを見たり、三品社長の話を聞いていくうちに、私たちにもそんな夢のような暮らしができるかもって。帰り道には「いいのかな。私たちにもできるかな」と、本当に期待でいっぱいでしたね。

毎日火をつけるという心地よさと楽しさ
薪ストーブは、調理道具のひとつに

Tさま

実際に薪ストーブのある家に住んでみて、あたためた空気もやわらかくて今までの家と違ってすごく心地いい。エアコンの暖かさと、暖炉のあたたかさって、肌ではっきり感じるほど全然違いました。使えば使うほど、その良さを感じられますね。

でも最初のうちは、薪の用意やどうやって火をつけようかって。はじめは失敗して家中を煙でもくもく充満させてしまったこともありますし、その時は火災報知器も鳴らしちゃいましたね。

けれども、そうやって夫婦で試行錯誤しながら、どうやれば上手く火がつくのかを考えていくのが、だんだんとおもしろくなってきて、いまでは火が大きくなっていくのを見るのが好きになってしまったほど。夫は薪割りも楽しんでいるようで、休日だからと、どこかに出かけようという気にもならなくなりましたね。休日は薪割ろうって。「今日は何もしなかったね」ではなくて、家族でのんびりと家で過ごすことが大切になっています。薪ストーブならではの楽しみですが、たまにストーブの上に小さな桜の木を乗せて香りを楽しんでいます。桜の木が燻されていくと家中にふわっと甘い香りがして、とてもリラックスできるんですよ。

Hさま

私も住みだしてから2年になりますが、毎日の生活が、とにかく楽しいし快適です。薪ストーブで調理できることも多くて、1年目は焼き芋をするぐらいだったんですが、2年目はいろいろと挑戦しています。最近も、友人を呼んで、薪ストーブでピザを焼いたんです。ホームセンターで耐熱レンガ買ってきて網を置いて、暖炉の中でピザを焼いてみました。焼けていくのを見ているだけでも楽しかったですし、本当にピザも美味しくなるんですね。薪ストーブで調理をすると、コンロと火の通り方が違い、素材本来の味を引き出してくれて美味しいんですよ。冬だと前日の夜にお鍋をのせておいて、コトコトと煮込んで、翌日の夕食のおかずにしたりして毎日楽しんでいます。次はダッチオーブンに挑戦したいですね。

一番大切なのは、正しい
火の付け方、木の種類の選び方

Tさま

煙突のススなどは、まだ2年目なので気になるほどではありません。そもそも正しい木の選び方や火の付け方、燃やし方をバウハウスさんでアドバイスしてもらっているので、いまのところトラブルもないですね。普段の使い方がちゃんとできていれば、近所にご迷惑になるような煙もほとんど出ることがないようですね。

Aさま

煙が出てしまったときには、どうして煙が出ちゃったのか、空気の入れ方は正しかったのか、薪がちゃんと乾燥していたのか、と研究したりしていました。いまは7年使っていますので、当たり前につけられるようになっていて、薪ストーブのメンテナンスはほとんど必要ありません。お手入れも鍋のふきこぼしで拭いたりする程度。燃やした木の灰などは、家庭菜園の肥料にしたり、クレンザー代わりに使っています。

そういう情報は、バウハウスのイベントなどでも共有していますね。去年の薪ストーブのイベントではセミナーもやったのですが、本当に大盛況でした。そこでは、知り合ったお施主さま同士がつながって、こうだったよ、こうやるといいよって情報交換をされています。そういった場を通じて、もっと暮らしを広げていくお手伝いしたいですね。

Hさま

私は2年目は火の踊り方というか燃え方を研究するようになりました。火が上だけ見えるように、ベストな燃え方に調整していくんです。その燃え方だと煙も出ないんですよ。1本の木をどれくらい長く燃やすことができるかなども研究したりしています。よその煙突のある家で煙が出ているのを見つけると、アウトー!って思ったりするほど結構研究しています。薪割り大会の時とか、そういう話をするのも楽しいですね。そこで会ったお施主さまに家に来てもらって、うまく火がつけられているか評価してもらったりしています。せっかく火をつけるんだからトコトン楽しまなきゃって。

ひとが集まり、自然にくつろぐ
子どもたちが自分で考え、遊びだす

Aさま

こういう暮らしをしていると、家庭菜園もそうですが、あれもやりたい、これもやりたいってなる。暮らしそのものが楽しくなってきて、豊かさってこういうものだなと。いろいろとやってみて良かった満足感とか次に進むステップの糧になっています。たとえ失敗しても自分の責任だし、失敗そのものも楽しくて、挑戦することを恐れることがなくなりましたね。失敗も成功も家族と共有できるし、子供もそれを見て学んで覚えていくことができます。

それに家が開放的なつくりなので、色々なことが気にならなくなり、気分も開放的になりますね。うちは週末になると人が集まってくるのですが、うちに来ると安らぐって言ってくれます。

Tさま

うちも住宅街の中の家なのですが、人がたくさん集まってきますね。それも開放感のある家のつくりの恩恵なのかなと思いますね。うちのキッチンには、人が遠慮なく出入りするのですが、それを見ていた友人が「なんでこの家のキッチンって、人がスッと入るんだろうね。うちも対面キッチンなのに誰も入って来ないよ」って。なんだか遠慮とか取り払っちゃう開放感があるんでしょうね。子供達が大騒ぎしていても気にならないし、むしろBGMになってしまいます。

Hさま

うちも4歳の娘が、梁に縄を通して結んでターザンごっこをして遊んだりします。ハンモックも一度私たちがつけた場所から、自分なりに使い方を考えて、場所の要望を出してきたりする。子どもなりに、いろいろと自由に考えていて、すごいなあって。

薪ストーブの火の付け方も同じ。枝が細いと火がつきやすいのが分かったのか、私と一緒に火を付けていると「これじゃママ失敗するよ。枝はこっちの細い方がいいよ」って教えられたりします。最近は落ちている枝を自分で集めてきたりするんですよ。

Aさま

小学5年生の息子は、薪割り大会に参加すると自分も何かしなきゃって。でも、薪は力がないと上手く割れないんですけど、父親が簡単に薪割りをしちゃう。それを見て、お父さんってすごいな、力強いなって、感じているみたいですね。だから自分がいまできることをやる。薪をせっせと運んだり、周りを見て色々と考えて動くようになって、こういう環境ってすごく子育てにもいいと思いますね。

Hさま

いまは夏なんですけど、本当に冬が待ち遠しいです。子どももすごく楽しみにしていて、早く薪ストーブに火をつけたいです。

これから家を建てる人にも、薪ストーブは絶対おすすめしていきたい。薪ストーブのあたたかさもそうだし、食べものも本来の美味しさを感じることができるんですから。暮らしの楽しさや豊かさには、家族みんなが本当に心から満足できると思いますよ。

他エリアで薪ストーブ取扱いのある工務店はこちら 他エリアで薪ストーブ取扱いのある工務店はこちら

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