もう少し、ゆっくり、生きたい。そんな時代の住まいづくりを私たちとともに。

心の安らぐ、落ち着いた空間が欲しい。日々の疲れを癒し、ほっと一息つけるような…せわしい社会に生きる現代の人々は、そんな住まいを求めています。今回のTH大賞には、この時代の流れを汲み取り、家づくりへ巧みに反映された作品が多く寄せられました。

いつの世にも変わらない原点に立ち還った住まいづくりをベースに、設計者や工務店による独自の工法や自由な発想で、これまでになかった高い満足度の住まいを実現しています。本物の“ゆとりある住まい”をカタチにした受賞作品の数々。あなたの家づくりにもぜにお役立てください。

TH大賞とは…
「良い住まいづくり」という共通の目的で結ばれた全国の優良工務店様とトステムハウジング研究所で結成された「TH友の会」が主催する住宅コンテストです。14回目を迎えた今回は487点の応募作品が寄せられました。




 
[審査委員長] 東 孝光氏
(建築家・千葉工業大学教授・大阪大学名誉教授)

あっと驚くような提案はなかったものの、我々がいま直面している問題を解決しようと試みている作品が目をひいた。それらの作品は、奇をてらったものや仰々しいものではなく、「暖かみ」や「癒し」といった現代人が求めているものに応えている。また、設計者・施工者たちは、過去の良いものを見直すという時代の流れをも感じ取っていた。その一例として、その一例として、今回はTH大賞作品を含め、「再生」をテーマにした作品が多く見られた。「これから元気を出してあらゆる意味での再生に向けた準備をしよう」という時代の空気にふさわしい流れだといえる。今後、全国各地に似たような住宅を建てるのではなく、この地域、この立地条件ならではの住まいを造っていくという時代の流れができてくれば、さらに豊かな発想の住まいが生まれてくるのではないかと感じている。


[審査委員] 木下 庸子氏
(建築家・設計組織ADH代表)

今回の応募作品は、今の時代を確実に反映している。特に、使い捨ての時代からよいものはストックしていくという時代に変わっており、人々もその必要性を認識している。今までは建替えるより再生するほうがコスト・アップだからと壊していたものを、あえてコストがかかっても、現代の進んだ技術を使いながら丁寧に再生し、これからも大切にしてくという設計者・施工者・住まい手の姿勢が見られる。


[審査委員] 清水 文夫氏
(建築家・清水アーキテクツ代表)

「シンプルでいいな」と感じた作品を、じっくり吟味すると、心休まる空間、心休まる簡潔さをどうデザインしていくかという方向性を見つけ出して、実現していることがわかる。今回とても印象に残ったことだ。また、時代を生き長らえてきたものを再生して、愛着をもって積極的に住み続けていこうという再生計画も、とても印象的で、豊かな取り組みだと感じた。


 



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