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築41年に一目ぼれ。
古さを生かして快適に。
都心で築40年以上の日本家屋にお住まいと聞けば、ちょっと興味をそそられます。ビジネス街の喧騒から離れた仲通りの奥に、祐成家はありました。
門を入ると、丁寧に手入れされた庭。庭木と庭石、石灯籠が落ち着いた雰囲気です。玄関へのアプローチは洗い出しの石畳。蹲*などもしつらえられて、まるで親戚のおばあちゃんの家に来たような懐かしさです。
(*蹲(つくばい) 茶室の庭先に低く据え付けた、手を洗う水を入れておく鉢。)
家の年齢より若い祐成さんが、愛犬のグラッセ嬢と一緒に、笑顔で出迎えてくださいました。
祐成さんに導かれて入った玄関も、たたきの凝ったタイル敷きやゲタ箱の形など、昭和の香りがいっぱいの懐かしい造り。でも不思議なことに、これほど古いお宅なのに、外観を見たときも中に入ったときも、古ぼけた感じがしないのです。そしてリビングに通されると、そこは大きなワンルーム。日本家屋なら小間がいくつもある構造…という先入観は見事に裏切られました。
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「永い時間使い込んで独特の風合いや色に変わったり味わいが出てきたものが大好き」という祐成さんが、この家と出会ったのは数年前。仕事場から程近いこの場所を通りかかった折「こんな家に住みたい」と一目ぼれ。そして2年前に念願かなって購入しました。
でも、購入時に築41年の割には状態が良かったとはいうものの、実際に住むとなれば、設備の老朽化もあり、リフォームしなければなりません。
かくして1ヵ月にもわたる工事を経て、「大好きな海外旅行に行っても帰りたくなる、どんなに快適なホテルよりぐっすり眠れる」そんな家が完成したのです。
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