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ホーム > 暮らしの役立ち情報 > 著名人が語る「私のこだわり空間」 > HAPPYに憩う光あふれる空間 タレント 服部真湖
著名人が語る「私のこだわり空間」31


HAPPYに憩う光あふれる空間

家族やゲストが集うオープンなLDK タレント 服部真湖さん

モデル〜タレントとしてベテランのキャリアをもつ服部真湖さんは、家庭でも良き妻・母として頼れる存在。陽光を大切にしたLDKは、彼女の笑顔同様、明るくナチュラルな心地よさがあふれています。
服部真湖
「狭い空間なのでスッキリ見せるため、壁と一体化させました」という右壁面は、調理器具や食器類の収納スペース。
リビングと同室内にあるキッチンは、料理をしながらカウンター越しに会話が楽しめるお気に入りのコーナーです。

日差しに恵まれた3階に
共同スペースを設けて

「自宅にいるときは、いつもここで過ごしています」というのが、リビングダイニングとキッチン(上の写真)が一緒にあるワンルームタイプの空間。「一日中陽が入るので、冬も暖かなんですよ」ここ3階は、服部さんご夫妻とお嬢さん、服部さんのお母様との共同スペースであるLDK。日常の食事や憩いの場に、また、ゲストを招いてホームパーティの会場にと、フルに活用している空間です。

「窓際のダイニングテーブルは伸縮式。パーティの際は8人用に広げますが、ふだんは家族4人用のサイズ。食卓以外、私の“趣味の机”代わりでもあります」。陶芸のほか、手芸もお得意な服部さん。「このテーブルで、編みものや刺繍をしたり、木目込み人形を作っている時間が幸せ」と語ります。お嬢さんの雛飾りも、お手製の木目込み人形という感動的な話も!

もともと「手作りが好き」という服部さんは、料理も本を出すほどのプロ級。収納など使い勝手のよさを追求したキッチンには「主人も私も背が高いので、調理台やシンクも高めにしつらえました」など、工夫がみられます。特に「忙しい平日は、主人とここで朝食をとることも多い」というオープンカウンターは「娘が小学生の頃は、私が夕食の支度中、ここで宿題をしていたり。中学生になってからは、連れてきた友達と簡単に食事を済ませたいからと、ここに座ったり」と、服部家の生活の利便性を担う一方、バータイムなど気分転換の場としても活躍。パーティの際も「ゲストたちと話をしながら料理をサーブします」と、開放的なおもてなしが好評を呼ぶ一角です。

陶芸 服部真湖
陶芸 服部真湖
食卓を彩る器には、お手製の陶芸作品も多々。上はお嬢さん、下は服部さん作。舟形の小さな器は、幼児時代のお嬢さんの膝を型に作ったという、味わいのある記念の品。

外観 服部真湖
都内の約10坪の敷地に建つ服部邸は、地上4階地下1階の5層住宅。大きな連窓のある3階が、日溜まりのLDK。



階段や通路など通り道はギャラリー風にあしらってます。
リビング 服部真湖
リビングの一角は趣味のアートコーナー。服部さん作陶・竹模様彫りのランプとインドネシア製チェアでアジアティックに。

通路 服部真湖
玄関入り口から続く通路。テラコッタの床、額状に木枠を埋め込んだコンクリート壁と、ギャラリー風の造りが粋。

階段 服部真湖
空気の通り道でもある階段や通路は、アロマキャンドルによる香りの演出も。

キッチン 服部真湖
システマティックなキッチンは、オリジナルレシピを生み出す服部さんの聖地。

トイレ 服部真湖
服部さん自作の洗面ボウルが温もりを放つ2階のトイレは、和風感覚のしっとりとした内装。贅沢なほどのスペースが特徴。

10坪の敷地に建てた
5層式3世代の家

「この家は、約27年暮らした家を壊して、5年前に建て直したもの。同じ土地なのに、以前より1.5倍くらい空間が広がって住みやすくなりました」と服部さん。「自然は、主人の故郷であり行き来も多いカリフォルニアの家で楽しめます。そこで東京の家は、庭よりも居住スペースを優先しました」

建て替えにあたり、雑誌で見つけた家の資料をスクラップするなど、設計や内装のプランを練ること約1年。ご夫妻と建築家で打ち合わせを重ねた末、理想どおりの家がようやく完成したそうです。約10坪の土地ぎりぎりに建つ家は、5層式。1階は玄関スペースとご主人の仕事部屋、浴室&トイレ、2階は共同のサニタリースペースとお母様の部屋、3階がLDK、4階がご夫妻の寝室とお嬢さんの部屋、地階はクローゼットルームとワインセラーになっています。「階段の上り下りが多く健康的なので、エアロビクス・ハウスと呼んでます」と服部さん。

太陽の光や手作り…自然や人の心が与える“ぬくもり”が好き。

家にとって大切なのは
自分たちの心地よさ

「以前の家には和室がありましたが、母も畳は必要ないとの意見だったので、母の部屋に近いトイレだけに和の雰囲気を残しました」ちなみに、トイレの洗面ボウルは、服部さんの陶芸による大作です。

「娘の部屋は天井に雲が描いてある青い部屋。私たちの寝室は主人の好みもありシンプル調と、個々の部屋は好き勝手にしています。共同スペースの3階は、だれもが落ち着けるよう、ナチュラルテイストを基本にしました」

微妙な凹凸と陰影がニュアンスを醸し出すリビングの壁は「海外では外壁に使う材料を、あえて内壁に使って。古いぬくもりを感じさせるよう、白一色でなく、ところどころに黄色を入れてもらいました」など、家の中の各テクスチャーにも、こだわりがみられます。

また、そうしたいろいろな壁面を飾る絵画やオブジェが多いのも「器自体はシンプルに、置くもので味を出す」という服部家スタイルの特徴のひとつ。毎年、未訪問の海外へ家族旅行に出かけては、必ずギャラリーを訪れるという服部さん。現地アーティストのお気に入りの作品を自宅に飾るのも、楽しみだそうです。

「“家”は他人に見せるためのものではなく、生活するためのものでしょう? 住む人にとって、心地よく暮らせる空間であることが、いちばんです。広さ狭さに関わらず、自分たちの好みやテーマをもつことが大切ですね」

その言葉どおり、服部さん宅の各フロアは決して広くはないけれど、工夫とセンスにあふれた快適な空間です。常に笑顔を絶やさず、自然体で語る服部さん。その明るく優しい表情が、家族やゲストにとっても、この家をさらに居心地よくしているといえるでしょう。


タレント 服部真湖さん
17歳のときにモデルとしてデビューし、雑誌やコマーシャルで一世を風靡。以後、海外レポーターやコメンテーター役として、テレビを中心に活躍。手作りも得意で、趣味の作品作りを続ける一方、料理の本も出版。現在、アメリカ人のご主人、ひとり娘、服部さんのお母様と4人暮らし。NHK BS2「BSふれあいホール」司会、日本テレビ「おもいッきりテレビ」コメンテーターとして出演中。


階段 サントス・アントワーヌ 3階入口付近からの光景。キッチンを併設したリビング&ダイニングを、陽光が優しく包みます。庭を諦めた分、観葉植物や生花は欠かさないとか。ナチュラルトーンを基調とした空間には、家族との思い出を記す写真の額や旅先で見つけた品々も多数。また、家の建築中に探し回って選んだという家具が、それぞれ収まりよく配置されています。


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