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ライフスタイルに合った住まい探しは難航
2000年に日本に本拠を移した当初、デヴィ夫人は借家住まいで、ほかにオフィスも借りていたといいます。
「家賃や契約のこと、狭さもそうですが、事務所と住まいを行き来する時間が何よりももったいないと思いまして…」
メディア出演や講演・執筆活動だけでなく、会社経営者としても多忙を極める夫人らしい、合理的な考えがあっての住まい探し。でも簡単ではなかったそうです。
「眺望のよい高層マンションをはじめ、ずいぶん探しました。日本の住環境は理解できますが、何といっても天井が低くドアや窓が小さい、さらに収納が少なくて困りました。シャンデリアを吊る高さがなく、大きな家具が入口から入らない。洋室なのに押入れになっていて、大きなものを収納する倉庫的スペースもないですしね」
やっと見つけたこの家は、オフィス、住居、車庫、倉庫など、十分な広さを確保できること、便利な都心にありながら閑静な環境であることも、決め手となりました。
「構造自体はほとんど変えずに、内装を大きく変えました。玄関はすっきりとした印象に。カクテルをいただいたり懇談したりするサロンは、華やかでエレガントな空間に。ダイニングルームは外国からのゲストの方にも和の心を感じながらディナーを楽しんでいただけるように、もともとの日本間をいかしたしつらいに。ブッフェパーティーならダイニングとリビングをつなげて使えるように配慮しました。そしてサンルームは食後の語らいを楽しむためのゆったりした空間に…」
インドネシア時代から愛用の調度や、パリやニューヨークで求めた家具やお気に入りの品々が、夫人の美意識というフィルターを通して各部屋に配され、それぞれ目的にあった個性的な表情を演出しているのは、まさに圧巻。見ているだけでもワクワクさせられます。
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