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「遠くには海が見えて、すぐそこは山でしょう。この景色に惹かれて、ここで暮らし始めました」
大磯の小高い山の中腹、居住区の最上部に位置する中野さんのお宅からは「快晴の日は、大島や伊豆半島も見渡せます」とのこと。
茅ヶ崎の平地で暮らしていた中野さんが、ここに新居を構えて一年。各季節を体験したところです。
「まわりの山は落葉樹なので、新緑から紅葉、枯葉まで、それぞれの表情が間近で味わえます。季節や時間ごとに変化する色や光、風や空気など、ここでは自然が肌で感じ取れますね」
また「大磯はほとんど開発されていないし、おそらく今後も過度に開発されることもないでしょう」というのが、「もともと歴史が感じられる場所が好き」と語る中野さんがこの土地を選んだ理由のひとつ。「実際に住んでみたら、神社が多いことに気づきました。伝統的な祭りも、たくさんあります。夜に御輿をかついで、山の急な崖を登る祭りもあってね、それはそれは迫力ですよ」と、すっかりここ大磯の環境が気に入ったご様子。
「東京での仕事は神経も使うし、ストレスも…。そこで自宅は東京と距離を置くことで、仕事と私生活を分けているんです」―「8時以降は仕事をしない」と決めているとか。そして、通勤電車の往復も、美術書を読む時間として有効に活用しているそうです。
「ここではスローライフ。朝晩、犬を連れて散歩するのも日課です」
散歩とはいえ、ふたつの山を頂上まで登るそうなので、これは本格的な運動。その他、湘南のテニスクラブにも通うなど、スポーツライフも謳歌しています。
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