高い天井と壁に取り付けられた赤、青、グレーの吸音板。楕円形の窓。床材はここも大谷石。モダンで個性的な空間です。
「プロのジャズドラマーを招いてコンサートを開いたこともありますよ。小さいけれど音響のいいホールだね、と好評でした。20人分しか椅子が入らないところに60人もお来しいただいてうれしかったですね。このホールは私が楽しむだけじゃなくて、みなさんに気軽に音楽を楽しんでほしいと思っています。最近は近所の高校生がドラムの練習に来ていますよ」
2年ほど前、島田さんは2度、大きな手術をしました。それまで、年に20回から30回もの舞台をこなし、請われれば海外へも出かけて演奏し、群馬県内あちこちの太鼓チームの指導に駆けずり回り、自宅では作曲や編曲と、超多忙な生活を送ってきました。現在は、仕事を制限しながら、CDを制作中です。
「メンバーの誰もが作曲までできるようになってほしいと願ってきましたが、実現しつつあります。アプローチの方法だけ学べば後は自分でイメージをふくらませていけばいいのです。好きだったら作曲だってできちゃいますよ」練習会場で太鼓を子守唄にすやすや眠っていた3代目(メンバーの孫)たちに、島田さんのこの思いはしっかりと受け継がれているようです。
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舞台での「まむれ太鼓」と、バチを持った島田さんの勇姿。ボランティアで福祉施設への訪問演奏からモロッコ、フランスなど海外演奏まで幅広く活動し、1998年には労働大臣賞を授賞。 |
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音楽ホールの戸を開けると、外の階段は鑑賞席になっていて、気候の良いときには野外音楽堂の雰囲気も楽しめます。 |
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| 20歳代〜60歳代までのメンバー。島田さんの向かって左の登坂さん、右の篠崎さんが共に「まむれ太鼓」を発足させた強力な仲間。3人3様の個性がチームを長続きさせています。 |
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前橋アクティー(勤労青少年ホーム)練習会場。左足を上げて太鼓を打つ「足上げスタイル」は「まむれ太鼓」の特許。表情も豊かで、女性ならではの「聴かせるだけでなく見せる太鼓」。 |
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軽装に着替えバンダナ姿の島田さんは、表情、声の張りや大きさ、動きまでまさに「変身」。厳しく、やさしくメンバーを見守り、そして誰よりも楽しそうな島田さん。 |
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