キッチンの垂れ壁を撤去してオープンスタイルに変更し、リビングはお洒落な回り縁や照明によってエレガントな雰囲気を演出しました。 床の段差をなくすことで安全性を高めるとともに、ウォークインクロゼットを設けるなど各個室の収納力を増やし、暮らしやすさにもこだわりました。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 集合住宅 |
工法 | 鉄骨・鉄筋コンクリート |
階数 | マンション |
立地属性 | 都会狭小型 |
延床面積 | 115.23m2 |
所在地 | 兵庫県神戸市 |
特長 |
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21年の歳月を経て設備が古くなったこと、収納不足で物がすっきり片付かないことなど、様々な不満点をうかがいました。カーペット敷きをより清潔に保ちやすいフローリングに一新したい、床段差をなくしてバリアフリー仕様に、玄関を明るくといったご希望にもできる限りお応えしたいというのが当初の思いでした。
キッチンをオープンにし、各室に使いやすい収納を設けたほか、スリットガラスによって玄関に光を呼び込んだり、既存の玄関収納を活かしつつ、取っ手や照明を取り付けてイメージを一新するなど、できる限りの工夫を凝らしました。和室を洋室に変えることで、床段差が解消できた上、通風もよくなったと喜んでいただきました。
垂れ壁をなくし、L型キッチンをペニンシュラ型のオープンスタイルに。 空間に広がりができ、開放的なダイニングスペースになりました。プランナーと一緒に選んだ飾り棚、天井を縁取るモールディング。エレガントな空間にぴったりなボルドーのキッチンは、風通しも良く、毎日の家事も快適に。
キッチンには、長寿命で衛生面や環境面でも優れているステンレスキャビネットを採用。キッチン背面には、スペースにぴったり納まるカップボードとカウンター付収納を設置。どこに何が入っているのかが分かりやすく、とても使いやすいと好評です。
折り上げ天井の回り縁(廻り縁)として、エレガントなモールディング材で装飾を施しました。カーテンボックスも装飾モールを施して気品を添えるなど、お好みをうかがいながら優美なリビングを目指しました。
玄関を明るくするために、新洋室の壁面に穏やかな陽光を呼び込むガラススリットを設置。玄関ホールのアイキャッチである絵画の名脇役に。玄関側はもちろん、洋室側のデザインにも配慮し、インテリアにそったご提案を心がけました。
玄関収納は、既存のものを活かし、取っ手を取り替え、照明を新たに取り付けることでモダンなイメージに生まれ変わりました。三和土(たたき)には、シティホテルの床を参考に、蛇紋岩(じゃもんがん)を採用。
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