単身赴任のご主人が戻ることから老朽化した住まいを綺麗に、快適にして迎えたいとご相談を承りました。リビングからキッチンまでの空間を無駄なく使い、見た目もすっきりとする壁面収納をコーディネート。また、水回り設備の更新に併せて、それぞれの間口を少しずつ調整することで便利で快適な住まいに生まれ変わりました。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 集合住宅 |
工法 | 鉄骨・鉄筋コンクリート |
階数 | マンション |
立地属性 | 都会狭小型 |
延床面積 | 79.8m2 |
所在地 | 兵庫県神戸市 |
特長 |
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色味に統一感のない家具が不満で、阪神大震災の経験から地震に備えて倒れることがない壁面収納を造り付けたいとご要望を伺いました。リビングダイニングの壁面いっぱいにすき間なく収納を造り付け。色味を白で統一することですっきりとした空間になりました。収納扉には耐震ロックを付け、地震があっても安心です。
トイレを広げるためにキッチンを少しだけダイニング側に移動。冷蔵庫はダイニングに近い場所に移しました。キッチンはL型からI型にして、ダイニングから見える奥の壁には、壁厚を利用したニッチを造り付けました。キッチン背面には家電収納と、その奥行にあわせて、大きな梁の幅に可動棚を設置しました。
高齢になると狭いトイレは使いづらいもの。広げれるなら広くしたいとご希望でした。キッチンとの間の壁をキッチン側にずらし、トイレを広げることに。広くなったトイレには手洗器を設け、空間が広がるタンクレストイレを採用。解体時に背面の壁にスペースがあることが分かったため、スペースを広げて棚を造り付けました。
入り口に高い段差があった浴室。最新のシステムバスに取り替えることで段差を軽減し、サイズアップも実現。洗面台は上部にキャビネットを付けた収納力の高いものを採用し、洗濯機の上には可動棚を設置。洗面室の横に収納キャビネットのためのスペースを残し、玄関を広げるために洗面室のスペースは小さくしました。
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