「両親を近くに呼んで楽しく暮らしたい」そんなやさしいご長男の住まいの近くへの転居を決意されたK様ご夫妻。まだまだ元気なものの老後に備えたリフォームをご検討でした。バリアフリーを実現するため、コストに配慮し、スロープによって段差を解消するプランをご提案しました。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 集合住宅 |
工法 | 鉄骨・鉄筋コンクリート |
階数 | マンション |
立地属性 | 都会狭小型 |
延床面積 | 96m2 |
所在地 | 兵庫県神戸市 |
特長 |
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廊下とリビングの間にあった段差は緩やかなスロープで解消。床上げする場合に比べ費用を大幅に抑えることができました。 スロープの床材は防滑シートを採用し、腰壁を立ち上げ手摺りを備え付け安全面にも配慮しました。
狭く暗い玄関にはお孫さんが遊びに来た時、ベビーカーや自転車を置く場所がありません。 部屋数は十分にあるため、居室を減らして玄関を広くするプランをご提案。 玄関脇にはシューズクローク、そこから食品庫、キッチンへの動線を設けることで、買い物帰りの奥様にも便利な動線が生まれました。
居室を玄関に取り込んだことでマンションには珍しい、光がさしこむ明るい玄関に生まれ変わりました。シューズクロークを設けたことで、通常下駄箱を置くスペースには、ベンチを設置。出入りがしやすいように手摺りを両側に設けました。
キッチンは奥様こだわりのカラーで老後も安心の3口IHを採用。 廊下に面する壁に小窓を設け、奥様がお料理中でも家族の気配を伝えてくれます。 お風呂で何かあったかな?いち早く気付くことができる安心の住まいに。
トイレは段差を解消し、廊下側から出入りできるように変更しました。 トイレ・洗面・浴室ともそのスペースを拡げ、それぞれ最新の設備機器に更新しました。浴室は1617サイズに大きくサイズアップ、ひろびろ使える水廻りスペースで老後への備えは万全です。
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