建築家・岸健太氏が計画。
いつものびやかに家の中を巡る、小さな旅のような生活のための長い家です。大きな庭園に面した廊下を介して計画的に配置された諸室は、まんべんなく家の中を歩き回り活用する健康的で合理的な生活を実現しています。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 一戸建て |
工法 | ツーバイフォー |
階数 | 2階建 |
立地属性 | 郊外型 |
延床面積 | 207m2 62.6坪 |
所在地 | 北海道清水町 FU邸 |
特長 |
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この家の壁天井の仕上げには全て白漆喰(しっくい)を使用している。その清潔感のある上質な雰囲気を生かすよう、各所の「取り合い部分(床と壁の接続部/壁と天井の接続部)」には、既製の装飾部品(幅木やモールなど)を用いない手仕事の仕上げを施した。
空間を強く身体的に感じる事の多い洗面浴室だからこそ、工業的な生活の強いユニット/システム製品は採用せず、丁寧な手作業の職人技術で仕上げた。必要最小限の機能を検討し、選ばれた各機能に高い耐久性能とデザインセンスを持つ上級の製品を採用。