軒先は、風が最も強くあたる端の部分から傷みます。森下様のお宅も、軒先の両端が風で吹き飛ばされ、道路や近所に飛散してしていました。飛ばされた板が、通行人や近所のお宅にあたって、二次災害が起きなかったことが不幸中の幸いでした。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 一戸建て |
工法 | 鉄骨・鉄筋コンクリート |
階数 | 2階建 |
立地属性 | 郊外型 |
所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
特長 |
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庭の方にまわると、屋根のすぐ下の軒先だけでなく、窓の上の日差しの裏側のベニヤ板が、見るも無残に剥がれ落ちている状態でした。→→→屋根修理のご相談はグリーンパトロールへ http://www.green-patrol.co.jp/yane.html
軒先のベニヤには通常、水をはじく塗装がされていますが、この塗装は時間の経過と共に劣化します。そこで10年に1度は、外壁や軒先を塗りなおすメンテナンスが必要になるのですが、そのメンテナンスを怠ると、古くなった塗装が剥げ、水が染み込んで劣化が進み、台風などの強い風で一気に剥がれ落ちてしまうのです。
こちらの軒先は、ベニヤ板の上に木目調の印刷を施したビニール樹脂製の合板を貼ったものでできており、その合板が風雨で剥がれ飛ばされいました。じっくり話を伺うと、過去も同じ箇所が吹き飛ばされ、その都度、部分修理を繰り返してきたとのこと。2〜3年ごと修理費用がかかり、コスト的に大変無駄です。
また、軒先の調査している最中、こんなトラブルも発見しました。こちらの軒先に雨染みができているのが、ご覧いただけるでしょうか? 屋根から入った雨水が軒先に染み出てきているのです。 これは雨漏りの重大なサイン。一度、屋根を詳しく調査した方がよいと思われます。
台風通過で、軒先の表面が剥ぎ飛ばされてしまった、青木様のお宅。軒先に染み出した雨水が原因で、表面の板がふやけて波打ち、そのブヨブヨになっていた表面が、今回の台風で剥がれ落ちたようです。軒先は家を守る最前線、風あたり雨あたりが最も強く傷みやすい場所なのです。
こちらの軒先も波打ってブヨブヨになっています。雨水が入り込んでいる証拠です。青木様のお宅は、今回の台風で室内に雨漏りし、お部屋の天井にこのような雨ジミができてしまいました。→→→屋根修理のご相談はグリーンパトロールへ http://www.green-patrol.co.jp/yane.html
軒先も一部が吹き飛んでいます。剥がれた周辺を見ると、雨水が入り込んで、シワシワに波打っています。 これは、軒先の隙間から雨水が入り、濡れては乾きを繰り返すうちに、腐って波打ってきたと考えられます。今回は吹き飛ばずに残っていますが、また強い風が吹くと、一気に剥がれ飛んでしまうでしまう可能性大です。
このような事態に陥らないためには、やはり「10年に一度」と言われる外壁塗装のメンテナンスが大切です。外壁塗装を行えば、外壁と一緒に軒先も塗装し直しますので、雨水の進入が防げます。 お宅の軒先に、このようにシワシワに波打った箇所が無いか、チェックしてみてください。
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