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関東大震災後に建てられた家、昔ながらの柱や梁に白アリが入りスカスカに。
ここ数年GW時期に羽アリが出るとの事でした。一回土壁を落として見えない部分が出ると白アリに食べられボロボロでした。
きっと何年も前から入っていたのでしょう
荒床はもちろんのこと断熱材にまで白アリの入った跡がありました。
まだ白アリが入っている状態だったので、消毒には時間をかなり掛けました。かけては間をおき部分注入するの繰り返し行いました。かなりの量をまくので人体に害のないホウ素系のエコボロンを使いました。
土壁を落とした壁は、消毒後いたんでいた柱・梁を入替えスギ板を張りました。なかなか落ち着いた雰囲気になりました。
開放感・明るさを出すために、掃き出し側の袖壁と柱を撤去し鉄骨で補強をしました。
新たな床には無垢のウォールナットを使いました。色合いも周りに合い足触りも良いとお客さまも喜んでいました。
視覚と肌で癒される暖かさ。 優しく体の芯から暖まります。
パインの腰壁を張り、床はお客様の思い入れがある以前廊下で使っていた物を再利用しました。
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