前の施工例の完成写真を掲載します。同じアングルの施工前の写真と比べてみてください。昭和42年築の家がこのように変身しました。
今回、国交省による長期優良住宅化リフォーム推進事業補助金に採択されています。断熱耐震をしっかり施したリフォームだけに適用される補助金です。絶対、利用したほうが良いですよ。
世帯属性 | 2世帯 |
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建物構造 | 木造軸組 |
階数 | 2階建 |
立地属性 | 郊外型 |
延床面積 | 209.92m2 63.5坪 |
坪単価 | 36.5万円/坪 |
所在地 | 秋田県湯沢市 |
特長 |
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今回は1階部分をオフホワイト、2階部分は濃いめのウッディーブラウンにしました。手前の下屋部分は車庫となります。2階の右半分は増築部分です。サッシはアルゴンガスを封入した高性能樹脂サッシ(Low-E複層ガラス標準)を採用しました。
リビングダイニングです。照明は全てLED。一般の住宅でももはや標準装備ですね。窓際の間接照明もやわらかな雰囲気を醸し出してくれます。この間接照明実は最後までお客さんには告げないでいました。サプライズです。大変喜ばれました。
夜の撮影です。プリーツカーテンはレース付きです。小さめで同じサッシを等間隔に配置したのでこのカーテンを選びました。画像右側TV機器を置く凹みの壁はヒノキで仕上ました。テレビを観るなら間接照明だけで十分でしょう。メインのシーリングライトもLEDで蛍光色から白熱色まで好みの配色に調整できます。
今回、奥様のマストアイテムがこの大収納カップボード。キッチンの吊戸棚は要らないからこれは絶対欲しいということでした。乳白色の不透明なパネルで中の食器類は見えません。幅は2.6m、高さは天井いっぱい。吊戸棚をなくしたため、キッチンからリビングへの視界が大きく取れました。
システムキッチン一般的なI型2550ですが、造作で対面式にしました。レンジフードは高気密・高断熱用の同時給排式です。キッチンの床は水回りということでLDの素材と違え、大理石調にしてみました。今回オール電化ということでIHクッキングヒーター、更には食洗機も装備しました。
センサー部に手をかざすと、水が出たり止まったり。自動水栓です。これも奥さんの当初からのマストアイテムです。贅沢品という印象を持つと思いますが、一般的な水栓に対し、約9%の節湯効果があることが確認されています。止水が容易だからです。長い目で見るとお得かも!
落ち着いた和室が一つ欲しいということで以前の和室をリフォームしました。壁、天井は漆喰シート(商品名:漆喰ルマージュ byトクヤマ)を採用しました。漆喰を乾式工法で再現した内装材です。左官塗と変わらない質感があります。障子は雪見にしました。