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プランを考えよう
第4回 収納計画にもひと工夫
●収納の設定はしっかりと。
暮らしの中にあふれ、日々増えていくモノの数々。これらを効率よく収納して気持ちよく生活できるように、プランニングの段階でキチンと計画を立てておきましょう。一般的に言われる収納面積のめやすとしては、少なくとも延べ床面積の10%ぐらい。余裕をもって収納するには15%以上あると望ましいとされています。でも、収納量を確保してモノがきちんと納まるというだけでは、私たちの暮らしに充分とはいえないのではないでしょうか。
●ここにあったら便利、を考えましょう。
たくさんのモノや日用品と上手につき合えるように、収納の「使い勝手のよさ」を考えるのも、欠かせないことのひとつ。暮らしの中で必要な場所や、ここにあれば便利という場所へ、適切に収納を設けましょう。
たとえば…
ご家族が多かったり食品を買い置きすることの多いご家庭なら、パントリースペース(食品庫)をキッチンの隣りにつくると便利。お中元などのいただきもの、ケースごとのビールといったものも邪魔にならず保管できるだけでなく、自家製の漬物や梅酒づくりなどの楽しみも広がります。パントリーを設ける空間のゆとりがない場合には、壁厚を利用した埋込み式の収納を、キッチンに近い廊下の壁面などにつくるとよいでしょう。
また、スポーツやアウトドア好きなご家族なら、玄関横に靴を履いたまま出入りできる納戸があるとよいですね。床よりも低い位置の土間から、天井までの高さがめいっぱい使えるので、サーフボードなど長さのある道具も立て掛けることが可能。多少汚れてしまったものでも、そのまま収納できます。

ライフスタイルによっても、便利な収納の位置は少しずつ違うはず。「ここにこんな収納が欲しい」という意見を、ご家族で出しあっておくとよいですね。
●‘見せる'収納を上手に活用しましょう。
ひんぱんに使用するようなモノはパッと目に入り、取り出しやすいところにある方が便利。それに、奥の方にしまい込みたくない品も意外と多いもの。そこで、‘見せる'タイプの収納がオススメです。

たとえば…
オープンな棚収納を居室の壁面につくるとたいへん役立ちます。大小の棚を組み合わせて天井の高さまで空間を利用できるので、いつも眺めていたい思い出の品々や、普段づかいの小物も無理なく並べられます。お気に入りの鞄や帽子などを、ギャラリー感覚で収納するのも楽しいですね。
また、納戸などの‘隠す'タイプの収納にも、見せる収納の考え方は応用できます。
しまうモノの種類ごとに棚を設け、どこに何があるか一目でわかるようにすれば空間の無駄がなく、何より出し入れが楽なのが大きなメリット。ウォークイン・クロゼットなら夏服用・冬服用二段のハンガーパイプにすれば、しまい込むことなく上下の入れ替えだけで衣替えも簡単にできます。

収納というと「しまい込む」ことをイメージしてしまいがち。でも一番大切なことは、モノを次に使いやすい状態で納めることです。どこに何を置いたかがわかりやすく、取り出したり入れ替えたりが簡単にできるということ。まずそれを考えて収納を設けたいものですね。
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