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長年住み継いだ母屋と離れの建て替えを検討していたN様邸。実際は若世帯のマイホームとして、離れの建て替えとなりました。
母屋に隣接した離れは、奥行きが17.7m、幅が4.8mという極端に縦長のプラン。既存の母屋との機能動線、デザインの一体化を配慮してプランニングされています。
間取りに関して特に配慮したのが、水周りの機能動線。お風呂とトイレは母屋に住むご両親と共有で使うため、母屋からの動線を重視。同時に、母屋と離れをつなぐ「土間の再生」にも取り組み、建て替え前は暗く閉鎖的だった土間を明るく開放的な空間にして、共有玄関ホールとしての機能を持たせました。
N様邸の特徴はなんと言っても、2階の軒まであるリビングの大開口。
「庭を楽しめるように開口部を大きくしてほしい」というお施主さまのご希望から、庭を取り込むリビングは大胆に開口部を取るなど予算を十分にかけています。その反面、2階のプライベートルームにはあまり予算をかけないなど、メリハリをつけています。
何故か裏手にあり人目に触れることもなかった、立派な日本庭園。リビングの大開口を設けることで、見事に再生が成功したといえます。
個性的で目を引くのが、リビングと廊下の照明。横架材に直付けした裸電球を幾何学的に配置した照明は、コストダウンにも貢献しています。
外観は入母屋の重厚な母屋との調和をとった美しいモダンな和。室内は吹抜けを使ったオープンな空間や生成りの木で構成。
母屋との調和と機能美を重視した木の香る和モダンの離れが完成しました。
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| 母屋の庭から新築の離れを見る。正面がリビングルーム |
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| 2階の軒まであるリビングルームの大開口 |
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| まぐさに取り付けたステンレスパイプは窓拭きのために設置。必要な時にロフト用階段を架けて使用 |
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